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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AOIN

有価証券報告書抜粋 株式会社タカキタ 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、政府・日銀による各種政策の効果もあり、企業収益や雇用情勢は緩やかな回復が続いているものの、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響を受けながら、依然として先行きに対して不透明な状況で推移しております。
このような情勢のもと、農業機械事業におきましては、国内の農業従事者の高齢化や後継者不足による農家戸数の減少といった構造的な問題が懸念されるものの、畜産経営の収益性向上や畜産の生産基盤の維持と国産畜産物の安定供給を目的とした国の「畜産収益力向上緊急支援事業(畜産クラスター事業)」の後押しにより、高品質な国産飼料増産に対応し食料自給率向上に寄与する細断型ロールベーラシリーズ及びラップマシーンや低コスト循環型農業に適した土づくり作業機の有機肥料散布機及びマニアスプレッダシリーズが堅調に推移しました。また、海外売上高は主に中国向けの輸出が増加しました結果、売上高は前年同期比3億84百万円増加し62億16百万円(前年同期比6.6%増)となりました。
一方、軸受事業におきましては、風力発電用軸受等の受注が減少しました結果、売上高は前年同期比74百万円減少し6億75百万円(前年同期比10.0%減)となりました。
以上の結果、当事業年度の売上高は前年同期比3億10百万円増加し68億92百万円(前年同期比4.7%増)となりました。
利益面におきましては、売上高の増加に加え、製造原価の低減等が寄与しました結果、営業利益は前年同期比1億36百万円増加し8億円(前年同期比20.5%増)、経常利益は前年同期比1億30百万円増加し8億38百万円(前年同期比18.5%増)、そして当期純利益は前年同期比1億9百万円増加し5億95百万円(前年同期比22.7%増)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、売上債権の増加などの要因により、前事業年度末に比べ1億52百万円減少し、3億61百万円(前年同期比29.7%減)となりました。
また、当事業年度中における各キャッシュ・フローの状況は次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は3億45百万円(前年同期比60.2%減)となりました。
この主な要因は、税引前当期純利益8億43百万円、減価償却費2億40百万円、売上債権の増加額4億33百万円などを反映したものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は4億19百万円(前年同期比67.4%増)となりました。
これは主に有形固定資産の取得による支出3億71百万円などを反映したものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は79百万円(前年同期比77.6%減)となりました。
これは主に配当金の支払額1億3百万円、長期借入金の返済による支出35百万円などを反映したものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01617] S100AOIN)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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