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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001LXT

有価証券報告書抜粋 株式会社タカショー 業績等の概要 (2014年1月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府主導による経済対策や海外景気の持ち直しが作用し、昨年末を底として景気回復傾向が続いてまいりました。しかし、金融面におきましては株価変動、長期金利上昇などの不安材料もあり先行き不透明な状況が続いております。
当社グループを取り巻くガーデニング業界におきましては、2014年4月1日からの消費税増税前の駆け込み需要などにより新設住宅着工数は低水準ながら増加基調となっております。
このような状況の中において、当社グループは、庭は家での暮らしにおける5番目の部屋である「5thROOM」(フィフスルーム)に基づき、庭からできる省エネ、節電、安全をテーマとした「SMART LIVING GARDEN」(スマートリビングガーデン)による自然や季節を楽しみ、心地良い庭での暮らしを目的とする新商品の拡充と市場への啓発活動を行いました。さらに10年連続となる自社単独の展示会「タカショートータルガーデン&エクステリアフェア」を2013年8月に開催し、エクステリア商材の拡充も併せて注力してまいりました。また、2013年12月に国内製造会社となる株式会社ガーデンクリエイト関東を設立し、生産体制の強化を図りました。
売上高につきまして、プロユース部門では、新設住宅着工数が低水準で増加する中、家と庭をつなぐ空間となる「ポーチガーデン」シリーズの販売が顕著に推移したことや、またこれらを構成する部材である「エバーアートウッド」がガーデンエクステリアとして使用されるほか、一部のアイテムにおいて変色や剥がれに対する5年保証制度により建材としても使用されることから販売が順調に推移いたしました。
また、夜の庭を演出する「光」について、当社認定制度である「エクステリア&ガーデンライティングマイスター制度」の認定者の拡大を図り、ローボルト(12ボルト)LEDライトならびに100ボルトLEDライト等の新アイテムを市場に投入した結果、照明機器の販売が堅調に推移したこと等により前連結会計年度と比べ増加いたしました。
ホームユース部門では、気候において例年よりも寒さが厳しく、入梅が早くなったことや夏の始まりが例年より遅れたこと等の異常気象による商品の鈍化により、売上は前連結会計年度と比べて減少いたしました。
海外展開におきましては、新規連結となった販売子会社が寄与したことや、中国子会社の工場において品質基準の強化や在庫管理機能とデリバリー体制の構築を図ったことにより、前連結会計年度と比べて増加いたしました。
以上の結果、当連結会計年度は売上高18,069,636千円(前年同期比7.9%増)、営業利益1,006,181千円(前年同期比14.2%増)、経常利益973,475千円(前年同期比1.7%増)、当期純利益508,383千円(前年同期比20.3%増)となりました。

セグメントの業績は次の通りです。
①日本
日本においては、新設住宅着工数は増加基調にあり、エバーアートウッド、ライティングなどの新商品の投入や戦略得意先との取組みによりプロユース部門の売上は増加した一方、ホームユース部門においては気候において例年よりも春の立ち上がりが遅れ入梅が早くなったことや夏の始まりが例年より遅れたこと等の異常気象により売上は減少したものの、全体としては売上高は15,350,172千円(前年同期比3.3%増)となりました。セグメント利益においては、物流費や人件費が増加したものの利益を減少させるまでには至らず、995,257千円(前年同期比14.4%増)となりました。
②欧州
欧州においては、新規連結となった販売子会社の影響などで、売上高は1,368,313千円(前年同期比54.3%増)となりました。セグメント損失においては、在庫商品からの販売に注力したことで原価率の低い取引が増えたものの物流費や人件費が増加したことにより売上原価が増加し、57,413千円のセグメント損失(前年同期は165,713千円のセグメント損失)となりました。
③中国
中国においては、製造子会社において品質基準の強化や在庫管理機能とデリバリー体制の構築を図ったことにより、売上高は1,028,142千円(前年同期比29.6%増)となりました。セグメント利益においては、売上増加に伴う物流経費の増加があったものの利益を減少させるまでには至らず、69,694千円(前年同期比73.9%増)となりました。

④その他
その他の地域においては、堅調に売上が増加したことにより、売上高は323,008千円(前年同期比54.7%増)となりました。セグメント損失においては、原価率の高い取引が増えたことにより売上原価が増加し、42,956千円のセグメント損失(前年同期は46,261千円のセグメント損失)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ331,214千円減少し、当連結会計年度末には1,777,497千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの原因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の営業活動の結果、減少した資金は205,136千円(前年同期は352,467千円の増加)となりました。主な要因は、売上債権の増加額が909,553千円(前年同期は376,340千円の減少)、仕入債務の増加額が369,129千円(前年同期は581,037千円の減少)となったこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の投資活動の結果、減少した資金は557,157千円(前年同期は705,312千円の減少)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出が303,005千円(前年同期は368,649千円の支出)、無形固定資産の取得による支出が187,537千円(前年同期は314,532千円の支出)となったこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の財務活動の結果、増加した資金は357,803千円(前年同期は620,304千円の増加)となりました。主な要因は、株式の発行による収入961,906千円(前年同期は512,526千円の収入)、配当金の支払額149,677千円(前年同期は117,159千円の支払)となったこと等によるものです。


従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02888] S1001LXT)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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