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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002D8A

有価証券報告書抜粋 株式会社タカチホ 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、金融緩和や各種経済政策への期待感から円高是正・株価回復が進み、景気回復への明るい兆しが見られるようになってまいりました。一方で、原材料費の上昇や電気料金の値上げ等による個人消費抑制が見られ、先行きは不透明な状況で推移しました。
当社におきましては、4月から5月下旬にかけての全国的な天候不順や、梅雨時の経験のないような大雨による災害や交通機関の乱れがあり、またスキーシーズンでは、シーズントップ時の2月における2週続きの記録的な大雪により、各種交通機関の停止による観光客の入込に大きな影響がありました。
このような状況の下、当社グループでは、「改革へのチャレンジ」の年度スローガンに基づき、みやげ事業を中心に販路拡大策の実施や社内業務の改善に取り組んでまいりました。
この結果、連結会計年度の売上高は12,038百万円(前年同期比1.4%減)、営業利益は105百万円(前年同期比9.7%減)、経常利益は58百万円(前年同期比22.4%減)、当期損失は、特別損失計上等により、55百万円(前年同期は純利益31百万円)となりました。
セグメント別業績は次のとおりであります。
①みやげ卸売事業
みやげ卸売事業は、当社及び各地の当社子会社により地域の特色を生かした商品開発と当社開発のオリジナル商品群の提案による販路拡大を図ってまいりました。夏季シーズン及び冬季シーズンの天候不順による観光客の影響も一部で見られましたが、積極的な提案営業活動によるシェア拡大策を実施してまいりました。その結果、売上高は6,944百万円(前年同期比2.5%増)となり、営業利益は252百万円(前年同期比25.9%増)となりました。
②みやげ小売事業
みやげ小売事業は、当社みやげ小売ブランド店として当期初に長野県小布施町に「きなり旬粋店」をオープンし、みやげ小売の業容拡大を図ってまいりました。しかし、開店2年目に入った新東名高速道路清水PA内の「富士旬粋店」の売上が新高速道路開通時の反動により減少し、その結果、売上高は1,961百万円(前年同期比6.0%減)となり、営業損益は既存店舗の売上減少により、12百万円の損失(前年同期は21百万円の利益)となりました。
③みやげ製造事業
みやげ製造事業は、当社や各地の当社子会社及び各観光地の取引先の地域性を生かしたオリジナル商品の開発と提案による積極的な生産活動に努めるとともに、販売機能をみやげ卸部門に移管することにより効率的な生産活動に努めてまいりましたが、新製品の開発・発売の遅れ等により受注が振るわず営業損失は、16百万円(前年同期は31百万円の利益)となりました。
④温浴施設事業
温浴施設事業は、リピーター向け各種イベントの企画・実施や、接客・サービスのレベルアップに努め、各施設毎の顧客の増加に努めてまいりました。その結果、売上高は1,788百万円(前年同期比2.8%増)となり、営業利益は57百万円(前年同期は12百万円の損失)となりました。
⑤不動産賃貸事業
不動産賃貸事業は、長野市内の「ショッピングタウンあおぞら」のテナント管理を中心に営んでおります。これらの賃料収入は112百万円(前年同期比2.5%増)となり、営業利益は39百万円(前年同期比19.8%増)となりました。
⑥アウトドア用品事業
アウトドア用品事業は、シーズンに合わせたユーザー参加型のイベントの企画・開催によりお客様のニーズの発掘と購買意欲を喚起してまいりましたが、シーズンの天候不順により需要の減少となりました。その結果、売上高は662百万円(前年同期比13.6%減)となり、営業損失は2百万円(前年同期は37百万円の利益)となりました。
⑦その他
その他は、長野市内においてのギフト店等の運営が含まれ、催事・イベント等販売活動を積極的に推進してまいりました。その結果、売上高は569百万円(前年同期比1.8%減)となり、営業利益は33百万円(前年同期比38.3%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は786百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は、457百万円となりました。これは主に減価償却費281百万円、売上債権の減少73百万円及び棚卸資産の減少69百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は、127百万円となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は、220百万円となりました。これは主に有利子負債の減少によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02787] S1002D8A)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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