シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ISXS (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 株式会社タクミナ 研究開発活動 (2020年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループの研究開発活動は、開発センターを中心にコア技術の追求と確立を目指しております。開発センターは、当社グループのコア技術であるダイヤフラム及び様々な分野に関しての流体移送に関する基礎技術を追求するとともに、ポンプ及び計測制御機器の開発・製品化研究も担っております。
また、開発・製品化研究においては、生産本部(工場)、東京・大阪・名古屋・中四国・福岡の各拠点の技術部門と連携して、お客様からのご要望やマーケットにおける潜在的な需要に関する情報を取り入れることで、お客様から望まれる独創的な製品の開発を迅速に行うことを目指しております。
当連結会計年度における主な活動は次のとおりであります。

「スムーズフローポンプ」のラインナップとして、これまでの最大流量をより拡張させるべく150L/min 以上の送液が可能となる「GPLシリーズ」を発売いたしました。ダイヤフラムポンプのメリットはそのままに、ポンプの大型化に伴う配管振動やメンテナンス性も考慮した製品になっております。大容量移送用途として潜在的なユーザーを掘り起こし、新たな市場の開拓を進めてまいります。

お客様に研究段階から「スムーズフローポンプ」を使用していただけるよう研究所やラボ施設向けに開発した小型スムーズフローポンプ「Qシリーズ」に、ユーザーニーズに応えるべく最小5μL/min まで設定できる微量制御型として「Q-5」を追加いたしました。来期もさらなるラインナップを追加する予定であります。

2017年に高粘度移送用途で「VPLシリーズ」として「VPL-10」を発売いたしましたが、少流量の要望も多く、ユーザーニーズに応えるべく、「VPL-2」をラインナップに追加いたしました。高粘度かつデリケートな液の移送用として当製品のメリットをさらに多くのユーザー様に享受していただくために、市場の開拓を進めてまいります。

「スムーズフローポンプ」のコア技術にはダイヤフラムや弁座などがあり、それらの素材・形状の研究をはじめとし、様々な用途を想定した解析やシミュレーション、評価試験を積み重ね、製品開発・品質向上の改良・スピードアップができるノウハウの蓄積を行っております。
この他にも、水処理、滅菌・殺菌市場向けをはじめ、これまで培ってきた流体コントロール技術を駆使して、お客様のニーズに合った高付加価値製品の開発や次世代技術の研究開発を行いました。
なお、当連結会計年度における研究開発費の総額は276百万円です。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01711] S100ISXS)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。