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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100230A

有価証券報告書抜粋 株式会社タツミ 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当事業年度における当社を取り巻く国内環境は、政府の経済対策や日銀の金融政策を背景に、為替の円高是正や株高基調により企業収益が改善するなど、全体としては緩やかな景気回復となりました。
国内の自動車業界におきましては、円高是正の影響と消費税増税前の駆け込み需要により業績は堅調に推移いたしました。しかしながら、生産活動の海外シフトは継続して進んでおり、国内生産の低迷といった構造的な問題により、将来への懸念材料も残されている状況となっております。
このような環境のなかで、当社は、技術・品質・製造の体質強化を進め、企業競争力の向上を図るとともに、既存得意先への拡販と新規得意先の開拓を進めてまいりました。
この結果、当社の売上高は、自動車業界の生産回復基調と当社の拡販努力により前期比673,054千円増収の6,876,179千円(前期比10.9%増)となりました。
一方、利益面におきましては、原価低減活動の成果に加え為替変動差益効果により営業利益は前期比308,260千円増益の667,894千円(前期比85.7%増)、経常利益は前期比302,897千円増益の728,812千円(前期比71.1%増)、当期純利益は前期比169,142千円増益の440,067千円(前期比62.4%増)となりました。
また、部門別の売上高状況は、次のとおりであります。
ブレーキ用部品が前期比397,105千円増(前期比14.7%増)、電装品用部品が前期比97,099千円増(前期比3.2%増)、応用機器が設備売上の増加により前期比178,849千円増(前期比38.2%増)となっております。
(当社は単一の事業セグメントにより構成されているため、業績等の概要の業績についてセグメントに関連付けて記すことはしておりません。)

(2) キャッシュ・フロー

当事業年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前事業年度末に比べ64,117千円増加の465,641千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、627,974千円(前期比30.7%増)となりました。
これは、主に税引前当期純利益と未払金の増加によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出された資金は、707,727千円(前期比107.6%増)となりました。
これは、主に関係会社株式の取得による支払額の増加によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、141,824千円となりました。
これは、主に短期借入金および長期借入金の増加によるものです。
なお、前期は、長期借入金の返済と配当金の支払により118,758千円の支出でありました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02230] S100230A)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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