シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007QY2

有価証券報告書抜粋 株式会社ダイオーズ 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

(1)財政状態の分析
当連結会計年度末の総資産は156億65百万円で、前期比11億8百万円増加となりました。
流動資産は74億74百万円で、前期比6億49百万円増加となりました。これは主に「現金及び預金」が5億98百万円、「売掛金」が1億69百万円増加したことによるものです。固定資産は81億90百万円で、前期比4億59百万円増加となりました。これは主に「レンタル資産」が3億27百万円、「工具、器具及び備品」が2億64百万円増加したことによるものです。
当連結会計年度末の負債合計は44億27百万円で、前期比6億96百万円増加となりました。これは主に「短期借入金」が3億40百万円減少した一方で、「1年内返済予定の長期借入金」が2億43百万円、「長期借入金」が7億86百万円増加したことによるものです。
当連結会計年度末の純資産合計は112億38百万円で、前期比4億12百万円増加となりました。これは主に「為替換算調整勘定」が3億68百万円減少した一方で、「利益剰余金」が7億82百万円増加したことによるものです。

(2)経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度の売上高は254億4百万円、前期比17.0%の増加となりました。
①日本部門
昨年よりスタートした第2期中期計画の柱である「拡販体制の拡充」と「拠点運営の標準化による合理化」を更に加速させました。
その結果、新規顧客契約件数が順調に増加し、既存顧客に対するサービスクオリティーの標準化とレベルアップを促進させたことにより解約件数が減少したため、コーヒー、ピュアウォーター、ティーサーバーに加え、クリーンケアサービス、ダイオーズカバーオール等、全取扱商品において契約顧客件数が大きく増加しました。
これらの結果、売上高については102億67百万円(前期比9.2%増)となり、5期連続の増収と同時に、3期連続での過去最高を更新しました。

②米国部門
米国のマクロ景気は当期末までの期間は堅調に推移しました。全米平均失業率も2016年3月期末時点で5.0%と前年同期末の5.5%と比べて0.5ポイントも改善し、米国としてはほぼ完全雇用に近い水準まで到達しました。しかしながら、国際的な原油価格の大幅下落に伴い、シェールオイル産業などの影響が大きいテキサス、オクラホマ両州では局地的に急激な雇用環境悪化が起きており、米国内でも業種、地域による景況感格差が大きく広がりました。
このような環境下において、当社の米国部門では、事業譲受を通じて2015年5月にペンシルバニア州マッキーズロック市にピッツバーグ支店を、8月にはニューメキシコ州にアルバカーキ支店を、10月にはフロリダ州にタンパ支店及びオーランド支店を開設いたしました。また、自力出店としては5月にオハイオ州3拠点目となるコロンバス支店、8月にはテキサス州5拠点目となるサンアントニオ支店を開設いたしました。その結果、当社の全米での展開は19州48拠点となっております。
また、2016年1月にはミシガン州デトロイト市場で、2月にはウィスコンシン州ミルウォーキー市場の既存拠点で、それぞれ中規模のM&Aを実施しました。その他の既存拠点も自力営業組織の拡大により堅調に売上が推移した結果、売上高は152億41百万円(前期比23.0%増、ドルベースでは12.6%増)となりました。

(営業損益、経常損益)
販売費及び一般管理費127億14百万円(前期比16.8%増加)となり、営業利益は17億30百万円(前期比13.3%増加)となりました。また、経常利益は16億84百万円(前期比1.5%増加)となりました。

(親会社株主に帰属する当期純損益)
税金等調整前当期純利益は16億92百万円(前期比2.8%増加)、親会社株主に帰属する当期純利益は10億51百万円(前期比0.1%減少)となりました。

(3)キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況」の「1 業績等の概要」の「(2)キャッシュ・フローの状況」に記載したとおりでありますが、指標のトレンドを示しますと下記のとおりであります。
2012年3月期2013年3月期2014年3月期2015年3月期2016年3月期
自己資本比率(%)80.681.579.474.471.7
時価ベースの自己資本比率(%)75.582.297.183.989.9
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)0.20.20.40.80.7
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)581.5717.4313.8152.895.0
※自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注)1.各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
2.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
3.キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いにつきましては、連結キャッシュ・フロー計算書の「利息の支払額」を使用しております。
なお、当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下、「資金」といいます。)の残高は、前連結会計年度末から5億98百万円増加して、31億56百万円となりました。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04967] S1007QY2)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。