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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100FTPR

有価証券報告書抜粋 株式会社ダイケン 研究開発活動 (2019年2月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等


当社は顧客第一に徹し、住環境や都市環境の向上に貢献するため、住宅やビル等へ提供する顧客ニーズに合った製品開発に積極的に取り組んでまいりました。当社の研究開発は、既存製品の改良などは元より、新機能の組み合わせや加工技術の考案、アイデアやデザイン面にも重点を置いております。
当事業年度における研究開発費の総額は165百万円であります。

セグメントのうち、建築関連製品において研究開発活動を行っており、当事業年度のその概要と成果は次のとおりであります。

(1)建築金物分野
(点検口関連)
浅型収納ボックスタイプで、スピードグリッパー対応のマンション用床下収納庫「PKCM型」など付加価値の高い、機能性点検口を開発に注力しました。また、床点検口の枠打ち込み用型枠を開発し、施工性の高い製品を開発いたしました。ほこり等の目詰まりによる蓋の開けにくさを解消した防塵タイプの床点検口「FAGM型」、屋外仕様の要望に対応した軒天対応仕様の天井点検口「CDZN型」を発売するなど顧客の期待に対応する製品の開発にも努めました。
(引戸金物関連)
スライデックスシリーズにおいて、限られた開口寸法で有効開口を広くとれる2枚連動引戸に自閉装置を付けた自閉式2枚連動引戸「HCS-JSC50X2型」を開発し、既存の手動式の「SD10-X2型」と引込装置付きの「ECK-X2型」とともに製品ラインナップの充実を図りました。
(その他)
内装用建材商品では、樹脂製グレーチング「GPF型」を発売し、また、木質合板材に対応する鋼製下地用ピット「AHS5型」を発売して選択肢の幅を広げました。
ハイツ・アパート向け宅配ボックスでは、「TBX-E型」をリニューアルし、意匠性の向上と捺印機構を改良した「TBX-F型」を発売いたしました。
当分野における研究開発費の金額は105百万円であります。

(2)外装用建材分野
アルミ軽量庇RSバイザーにおいて、薄型広角LED照明と排水機能を向上させた先端見切り「RS-KS型」を発売し、製品群の高付加価値化を図りました。笠木では、笠木本体の見付寸法を大きくすることで、隠せる部分を増やし、意匠性を高めた仕様を発売いたしました。
当分野における研究開発費の金額は22百万円であります。

(3)エクステリア分野
(ごみ収集庫関連)
大容量のごみ収集庫として開発した「DM-Z-CK型」において、大量にごみが保管される場合に、問題なく扉を開け閉めできるように、内扉オプション「DM-Z-UT型」を発売いたしました。また、「CKE型」について、製造方法や部材の見直し等による原価低減を図りました。
(自転車置場関連)
自転車置場ラックでは、設置場所の自由度を高め、自転車の仕様の多様化に対応したサイクルスタンド「CS-C型」及び「CS-D型」を発売いたしました。また、幼児用自転車が収納できる「CS-RC型」を発売し、製品ラインナップを充実させました。
垂直昇降式ラックでは、従来品よりも安全性の向上と操作音低減を図るとともに、収納可能自転車の範囲を拡大した「VR-A4型」を開発し、デベロッパーからの要望に対応いたしました。
当分野における研究開発費の金額は37百万円であります。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01325] S100FTPR)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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