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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10085P4

有価証券報告書抜粋 株式会社ダイサン 業績等の概要 (2016年4月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国の経済は、企業業績が緩やかに回復し、設備投資や雇用情勢は徐々に改善しつつある中で、個人消費は低調に推移し、中国経済の景気減速や金融市場の混乱などから、一部には足踏みの動きが見られました。
当社に関連の深い住宅業界におきましては、消費税増税による駆け込み需要の反動の影響が薄れ、住宅ローン金利が低水準で推移していることからも、緩やかながら持ち直しの傾向が続きました。
こうした状況において、当社の施工サービス事業では、大手ハウスメーカーとの取引を拡大し、リフォーム物件の積極的な受注を進めたこと、受注量の多い首都圏に対し、機動的な施工人員の移動を行ったことなどにより、前年同期と比べ、売上高、利益とも増加致しました。
一方、製商品販売事業では、消費税増税前の前倒しによる購入の影響が、当初予想よりも長引き、買い控えの動きが続いたことから、前年同期と比べ、売上高、利益とも減少致しました。
以上の結果、当事業年度における売上高は7,932百万円(前年同期比2.3%増)となりました。利益につきましては、営業利益717百万円(同17.4%減)、経常利益752百万円(同16.1%減)、当期純利益については、特別利益として投資有価証券売却益(2016年1月12日公表)を計上したことなどにより786百万円(同39.0%増)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。

(施工サービス事業)
施工サービス事業につきましては、売上高は6,716百万円(前年同期比8.6%増)、売上総利益は1,892百万円(同6.2%増)となりました。

(製商品販売事業)
製商品販売事業につきましては、売上高は1,120百万円(前年同期比23.6%減)、売上総利益は380百万円(同29.5%減)となりました。

(その他)
その他につきましては、業務受託料および保険代理店収入等で構成されており、売上高は95百万円(前年同期比6.9%減)、売上総利益は57百万円(同15.5%減)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末と比較して90百万円増加の1,875百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は582百万円(前年同期は279百万円の収入)となりました。その主な要因は、税引前当期純利益1,228百万円、減価償却費88百万円、役員退職慰労引当金の減少額105百万円、たな卸資産の増加額80百万円、投資有価証券売却益477百万円、法人税等の支払額141百万円等があったことを反映したものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は637百万円(前年同期は342百万円の支出)となりました。その主な要因は、長期預金の払戻による収入100百万円、投資有価証券の取得による支出100百万円、投資有価証券の売却による収入624百万円、有価証券の償還による収入100百万円等があったことを反映したものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は1,129百万円(前年同期は421百万円の支出)となりました。その主な要因は、配当金の支払額211百万円、自己株式取得による支出903百万円等があったことを反映したものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05070] S10085P4)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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