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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AHNY

有価証券報告書抜粋 株式会社ダイドーリミテッド 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。


(1)経営成績の分析

(売上高)
衣料事業につきましては、衣料品販売部門は効率化のために不採算店舗を閉店したこと等により、OEM(取引先ブランド製造卸)は自社工場の一部の操業を停止した影響等により売上高は前連結会計年度比で減少いたしました。
不動産賃貸事業につきましては、小田原の商業施設「ダイナシティ」WEST館のリニューアルを実施したことにより、工事期間中の賃料売上が減少し、売上高は前連結会計年度で減少いたしました。
当連結会計年度における売上高は21,408百万円(前連結会計年度比10.1%減)となりました。

(売上総利益)
衣料事業につきましては、衣料品販売部門やOEM(取引先ブランド製造卸)の売上減少に伴い、売上原価は減少いたしました。
不動産賃貸事業につきましては、手数料の増加等により、売上原価は増加いたしました。
当連結会計年度における売上原価は10,587百万円(前連結会計年度比11.5%減)となり、売上総利益は10,821百万円(前連結会計年度比8.7%減)となりました。

(営業利益)
衣料事業につきましては、衣料品販売部門の売上高減少に伴う歩合家賃や広告宣伝費の減少等により販売費及び一般管理費は減少いたしました。
不動産賃貸事業につきましては、社員給与や手数料の増加等により、販売費及び一般管理費は増加いたしました。
当連結会計年度における販売費及び一般管理費は12,159百万円(前連結会計年度比4.8%減)となり、営業損失は1,337百万円(前連結会計年度は営業損失918百万円)となりました。

(経常利益)
持分法による投資損失や為替差損の増加等により、営業外収支は収益減少となりました。
当連結会計年度における経常損失は1,448百万円(前連結会計年度は経常損失549百万円)となりました。


(親会社株主に帰属する当期純利益)
固定資産売却益の増加等がありましたが、事業構造改善費用の増加等により、特別損益は損失増加となりました。
当連結会計年度における税金等調整前当期純損失は645百万円(前連結会計年度は税金等調整前当期純利益959百万円)となり、法人税等の増加等により、当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純損失は1,521百万円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純利益91百万円)となりました。

(2)財政状態の分析

当連結会計年度における総資産は44,832百万円(前連結会計年度比5.8%増)となりました。
当連結会計年度における自己資本比率は41.8%となり、当連結会計年度における1株当たり純資産額は556円69銭となりました。

(流動資産)
当連結会計年度における流動資産は13,328百万円(前連結会計年度比13.4%増)となりました。その主な内容は、受取手形及び売掛金の増加688百万円や仕掛品の増加720百万円等であります。

(固定資産)
当連結会計年度における固定資産は31,503百万円(前連結会計年度比2.9%増)となりました。その主な内容は、のれんの増加1,857百万円や土地の減少1,116百万円等であります。

(流動負債)
当連結会計年度における流動負債は11,857百万円(前連結会計年度比34.9%増)となりました。その主な内容は、支払手形及び買掛金の増加1,243百万円、未払法人税等の増加596百万円及び短期借入金の増加825百万円等であります。

(固定負債)
当連結会計年度における固定負債は13,780百万円(前連結会計年度比16.2%増)となりました。その主な内容は、長期借入金の増加2,382百万円や長期預り保証金の減少753百万円等であります。

(純資産)
当連結会計年度における純資産は19,193百万円(前連結会計年度比11.6%減)となりました。その主な内容は、利益剰余金の減少1,875百万円やその他有価証券評価差額金の減少625百万円等であります。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析

当連結会計年度の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ119百万円増加し4,502百万円となりました。これは、財務活動によるキャッシュ・フロー(2,571百万円の収入)を、営業活動によるキャッシュ・フロー(770百万円の支出)及び投資活動によるキャッシュ・フロー(1,482百万円の支出)に充当したことによるものであります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00550] S100AHNY)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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