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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10059Y1

有価証券報告書抜粋 株式会社チノー 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
この連結財務諸表の作成にあたり、連結会計年度末における資産、負債の金額、及び連結会計期間における収益、費用の金額に影響を与える重要な会計方針及び各種引当金等の見積り方法(計上基準)につきましては、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。

(2)当連結会計年度の経営成績の分析
① 売上高
当連結会計年度における売上高につきましては、「1.業績等の概要(1)業績」をご参照ください。
② 営業利益
売上原価は、13,975百万円と前連結会計年度より2,449百万円増加、売上原価率は71.0%と2.3ポイント増となりました。また、販売費及び一般管理費は前連結会計年度より243百万円増加し、5,108百万円となりました。主な増加要因は、人件費等であります。
その結果、営業利益は592百万円と前連結会計年度に比べ50.9%の増益となり、売上高営業利益率は3.0%と前連結会計年度より0.7ポイント上昇しました。
③ 経常利益
営業外収益につきましては、399百万円と前連結会計年度に比べ132百万円増加しました。主な要因は保険解約返戻金の増加によるものです。
営業外費用につきましては、95百万円と前連結会計年度に比べ4百万円増加しました。主な要因は売電費用の増加によるものです。
これらの結果、経常利益は896百万円と前連結会計年度に比べ57.6%の増益となりました。
④ 当期純利益
固定資産処分損60百万円等の特別損失があり、税金等調整前当期純利益は829百万円と前連結会計年度に比べ23.7%の増益にとどまりました。
当期純利益につきましては、395百万円と前連結会計年度比18.4%の増益となりました。

(3)戦略的現状と見通し
産業構造の変化とグローバルな競争の激化がますます強まっております。これらの状況に対処して、当社グループは相互に連携して環境、食品、物流、安全などの市場開拓に注力しております。また、これに伴い、新しい発想による適合商品の開発、他社商品の活用などにも積極的に取り組んでおります。一方、グローバル化の進展については、海外事業を強化するとともに生産事業所と連携し、国際市場に通用する商品の拡充、海外販売力の強化を図り、変貌する需要に応えてまいります。

(4)財政状態及び資金の流動性についての分析
① 資産の状況
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ3,184百万円増加し、25,530百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ1,515百万円増加し、15,962百万円となりました。主な増減は、売掛金及び受取手形の増加1,299百万円、たな卸資産の増加493百万円及び有価証券の減少300百万円であります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ1,668百万円増加し、9,568百万円となりました。このうち有形固定資産は1,235百万円増加となりました。投資その他の資産は長期貸付金の増加211百万円により、183百万円増の3,076百万円となりました。
② 負債の状況
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ2,361百万円増加し、10,763百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ1,877百万円増加し、7,468百万円となりました。
固定負債は、長期借入金699百万円の増加があり前連結会計年度末に比べ484百万円増加し3,294百万円となりました。
③ 少数株主持分
連結子会社の上海大華-千野儀表有限公司、千野測控設備(昆山)有限公司、韓国チノー株式会社及びCHINO Coporation (Thailand)Limitedの少数株主持分であります。

④ 純資産の状況
当連結会計年度末の純資産合計は、14,767百万円となりました。これは主に当期純利益による増加395百万円と、剰余金の配当300百万円による減少等の結果であります。
⑤ 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益829百万円に、減価償却費850百万円等のプラスに対し、売上債権の増加747百万円、たな卸資産の増加25百万円、法人税等の支払額261百万円等のマイナスがありました結果、収支は1,363百万円のプラス(前連結会計年度は431百万円のプラス)となりました。
⑥ 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローは、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出750百万円、有形固定資産の取得1,878百万円等の支出があり2,650百万円のマイナス(前連結会計年度は1,452百万円のマイナス)となりました。
⑦ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金による収入1,075百万円及び配当金の支払299百万円等により979百万円のプラス(前連結会計年度は558百万円のプラス)となっております。
これらの結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は前連結会計年度末に比べ23百万円減少し、3,249百万円となりました。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02286] S10059Y1)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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