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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100C1J4

有価証券報告書抜粋 株式会社ツナググループ・ホールディングス 業績等の概要 (2017年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善が続き、全体として緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、金融資本市場の動向など世界経済の不確実性や、近隣諸国との地政学リスクの高まりなど、日本経済の先行きは依然として不透明な状況が続いております。国内の雇用情勢につきましては、企業の採用意欲は、引き続き活発であり、2017年8月の有効求人倍率は1.52倍(季節調整値)と前年同時期に比較して0.15ポイント上昇、完全失業率(季節調整値)も2.8%と前年同時期より0.3ポイント低下しております。
このような環境のもと、当社グループにおきましては、前期を大きく上回る業績を上げることができました。特に人材サービス事業セグメントにおいては、主力のアルバイト・パートの採用代行領域が大きく伸張しました。また、メディアサービス事業セグメントについても、新規サービスへの注力なども功を奏し、堅調に推移しました。
これらの結果、当連結会計年度の業績は、売上高6,976,240千円(前期比37.1%増)、営業利益302,245千円(前期比31.2%増)、経常利益280,116千円(前期比24.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益138,485千円(前期比28.8%増)となりました。

(人材サービス事業)
人材サービス事業における採用代行領域では、景気回復に伴う採用ニーズの高まりとアルバイト・パートの人手不足、さらには、過重労働対策としてのアウトソーシングニーズの増加を背景に、大手企業、特に、コンビニ業界や自動車業界などを中心とした既存顧客の売上増に加えて、新規取引顧客も増加しております。また、当社内では採用代行における業務効率を向上させるための業務改善やシステム投資を継続的に行っております。
業務代行領域においては、求人原稿制作代行、イベントの受託に関しては、前年実績を下回っているものの、派遣手配業務のとりまとめを行っている派遣センター業務においては、対応拠点を増やすなどして、大きく成長しています。また、株式会社スタッフサポーターによる派遣事業についても、仙台・名古屋に加えて、東京にて営業を開始するなど、業容の拡大を図っています。これらの結果、人材サービス事業における売上高は4,810,974千円(前期比49.7%増)、営業利益は144,468千円(前期比62.7%増)となりました。
(メディアサービス事業)
メディアサービス事業におきましては、株式会社インディバルの主力のアルバイト求人サイトである「ショットワークス」「シフトワークス」については、求人メディア各社との競争激化により、売上高が前年を下回る結果となりました。一方、主力メディアの派生サービスとしてスタートとした、コンビニ業界に特化した「ショットワークス コンビニ」、在日外国人留学生をターゲットにした「ニホンDEバイト」など、新規サービスが大きく伸長しました。また、ビッグデータと広告配信技術を用いた新たな求人サービス「ダイレクトマッチング」が、当初の社員採用領域のみならず、アルバイト採用領域での顧客の開拓が進み、前年に続いて大きく売上高を伸ばしております。これらの結果、メディアサービス事業における売上高は1,346,947千円(前期比2.9%増)、営業利益は167,566千円(前期比19.6%増)となりました。

(リテールサービス事業)
リテールサービス事業におきましては、株式会社チャンスクリエイターがコンビニエンスストアを3店舗運営しており、いずれも販売面では前年並みで推移いたしましたが、派遣費用などが負担となり、収益化には至りませんでした。しかしながら、勤務シフトの適正化などにより、赤字幅は徐々に減少しております。これらの結果、売上高は818,317千円(前期比44.9%増)、営業損失は19,504千円(前連結会計年度は19,901千円の営業損失)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ466,720千円増加し、1,016,686千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、増加した資金は249,464千円となりました。これは、主として税金等調整前当期純利益274,041千円、法人税等の支払額175,316千円があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、減少した資金は155,857千円となりました。これは、主として無形固定資産の取得による支出81,014千円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、増加した資金は373,113千円となりました。これは、主として株式の発行による収入661,424千円、長期借入金の返済による支出124,048千円があったことによるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E33272] S100C1J4)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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