シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005MD0

有価証券報告書抜粋 株式会社ツルハホールディングス 対処すべき課題 (2015年5月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

我が国経済は、急速な円安が進行したことにより、一部企業に収益改善傾向がみられるものの、家計では所得の伸びが限られるなか、個人消費の持ち直しが緩慢となり、物価上昇が加速して、厳しい状況が続くものと思われます。さらに、少子高齢化の進行、急激な気候変動等の不安定要因も多く存在し、当社を取り巻く環境もより厳しさが増しております。
このような状況下、当社は「お客様の生活に豊かさと余裕を提供する」という経営理念の下、他のドラッグストアチェーンにはない強みを生かして、お客様により親しみを持ってご来店いただける店づくりを進めます。また、グループ内における法令遵守が維持された組織体制の構築を図ってまいります。

2016年5月期の重点方針は次のとおりです。
①収益性を重視した店舗展開戦略
店舗展開地域への集中出店によりドミナント戦略を推進するとともにM&Aを含めた新規地域への展開拡大を図ります。
②高齢化や競争激化による商圏縮小への対応
繁華街立地への出店を推進するほか、利便性の向上を目的として既存店舗の改装による食品部門の拡充に取り組みます。
③事業会社の経営効率の向上
2015年5月16日付で㈱ツルハが㈱リバースを吸収合併いたしました。また同8月16日付で㈱ハーティウォンツが㈱ウェルネス湖北を吸収合併し社名を「㈱ツルハグループ ドラッグ&ファーマシー西日本」に変更いたします。これら事業会社の再編を通じて各地域のさらなる営業基盤強化を進めてまいります。
④グループ管理業務の集約による効率化
人材採用・教育部門の業務を各事業会社から当社に集約し、有能な人材の確保と従業員の接客レベルの向上を図ります。
⑤中期的な販管費削減を目指しての業務効率、収益性の向上
物流センターの機能向上、店頭SKU数の削減等による店舗作業改善を積極的に実施し、人件費率の改善を図ります。
⑥プライベートブランド「エムズワン」「メディズワン」のブランド強化
既存商品の見直し・リニューアルを通じてお客様のニーズに応える商品の提供に努めるとともに、アイテムの集約による商品展開の効率化を推進し、ブランド力の向上を図ります。
⑦調剤事業の強化
既存店舗への併設を中心とした調剤薬局の新規出店および薬剤師のスキルアップに努めるともに、薬局店頭での健康セルフチェック(自己採血)の実施などを通じて調剤事業の充実に取り組みます。
⑧海外事業展開の推進
業務提携先であるタイ国・サハグループとの合弁会社「Tsuruha(Thailand)Co.,Ltd.」によるタイ国での出店強化を図ります。

2016年5月期の出店計画は、新規出店110店舗、閉店22店舗、期末店舗数1,471店舗を計画しており、未出店地区への進出も含めてより一層のドミナント化を推進いたします。さらに、当社は中期目標である「2019年5月期 2,000店舗・売上高7,000億円」を達成かつ、高い成長性を維持するため、上記施策の確実な実行と、当社の方針に賛同していただける企業との資本・業務提携やM&Aも実施しながら、グループの企業価値の最大化に注力して行きたいと考えております。


生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03464] S1005MD0)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。