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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100D2S0

有価証券報告書抜粋 株式会社ティーケーピー 業績等の概要 (2018年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度(2017年3月1日~2018年2月28日)における当社グループを取り巻く環境は、有効求人倍率の高まりにも見られるように、労働需給の逼迫による各企業の新卒採用活動の積極化や、中途採用やパートタイム労働者の正規化に伴う教育研修等の需要の高まりに加え、顧客におけるオフィスの省スペース化の動きに併せて、当社会議室の需要は好調に推移しました。また、好調な企業業績に支えられ、従来よりも高品質な会場を求める顧客が多くなり、当社の最上級グレードである「ガーデンシティPREMIUM」の需要増加や宿泊型の企業研修が活発化したことにより、リゾート研修ホテルである「レクトーレ」シリーズの需要が伸長いたしました。
このような中、当社は2017年3月27日に東京証券取引所マザーズ市場へ上場を果たしました。そして、さらなる成長を目指し、イベントプロデュース事業を行う株式会社メジャースの子会社化や、株式会社大塚家具との業務・資本提携を通じて、商業施設をイベントホールとして空間再生・有効活用するなど、新たな取り組みを積極果敢に進めました。

※当連結会計年度における主な新規施設

期間開設月施設名区分地域
第1四半期
(2017年3月~5月)
3月TKP大阪堺筋本町カンファレンスセンターホテル宴会場・貸会議室大阪
4月TKP札幌コンベンションホールホテル宴会場・貸会議室北海道
4月TKPガーデンシティ浜松町ホテル宴会場・貸会議室東京
4月ベイサイドホテル アジュール竹芝シティホテル東京
5月レクトーレ湯河原リゾート研修ホテル神奈川
第2四半期
(2017年6月~8月)
8月レクトーレ熱海桃山(リニューアル)リゾート研修ホテル静岡
8月レクトーレ箱根強羅(リニューアル)リゾート研修ホテル神奈川
第3四半期
(2017年9月~11月)
9月ファーストキャビンTKP名古屋駅コンパクトホテル愛知
9月TKPガーデンシティPREMIUM京橋ホテル宴会場・貸会議室東京
10月アパホテル<TKP札幌駅北口>EXCELLENT(増室)ビジネスホテル北海道
10月TKPガーデンシティ広島駅前大橋ホテル宴会場・貸会議室広島
11月レクトーレ熱海小嵐(リニューアル)リゾート研修ホテル静岡
第4四半期
(2017年12月~
2018年2月)
12月TKP秋葉原カンファレンスセンターホテル宴会場・貸会議室東京
12月アパホテル<TKP東京西葛西>ビジネスホテル東京
1月TKPガーデンシティPREMIUM名古屋ルーセントタワーホテル宴会場・貸会議室愛知
1月TKPガーデンシティ栄駅前ホテル宴会場・貸会議室愛知
2月TKP浜松ホールホテル宴会場・貸会議室静岡
2月TKP京都四条駅前カンファレンスセンターホテル宴会場・貸会議室京都

以上のように大都市圏を中心とした積極的な新規開設により、当連結会計年度末における当社グループが運営する貸会議室総数は1,858室(前期末比6.0%増)へと増加させることができ、企業による旺盛な会議室利用ニーズを積極的に取り込むことができました。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高28,689百万円(前期比30.5%増)、営業利益3,449百万円(前期比28.0%増)、経常利益3,200百万円(前期比25.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2,071百万円(前期比53.2%増)と前期実績を大幅に上回ることができました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ211百万円増加し、5,706百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は、1,995百万円(前期比81.9%増)となりました。主な要因は、税金等調整前当期純利益が3,392百万円、非資金項目の調整額908百万円があった一方、法人税等の支払額1,161百万円、売上高増加に伴う売掛金の増加637百万円、事業拡大に伴う前払費用の増加601百万円によるものです。


(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出した資金は、8,515百万円(前期は7,705百万円の支出)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出9,498百万円、投資有価証券の取得による支出1,058百万円および敷金及び保証金の差入による支出983百万円があった一方で、有形固定資産の売却による収入3,130百万円があったことによるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により得られた資金は、6,735百万円(前期比6.7%増)となりました。主な要因は、長期借入金による収入9,250百万円及び社債の発行による収入983百万円があった一方で、長期借入金の返済による支出が4,816百万円及び社債の償還による支出805百万円があったことによるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E20616] S100D2S0)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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