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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007ZU1

有価証券報告書抜粋 株式会社テセック 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における世界経済は、欧州や中東などでテロが頻発し地政学リスクが高まるなか、利上げを実施した米国では緩やかな回復が維持され、欧州でも堅調な個人消費により底堅く推移しました。一方、アジアでは中国経済の減速が鮮明となり、日本でも年明け以降の円高進行から国内経済の停滞感が強まるなど、全体として不透明感が広がりました。
半導体業界におきましては、パソコンの販売不振に加え、中国などアジアを中心にデバイス需要を牽引してきたスマートフォンやタブレットの普及率上昇に伴う台数成長鈍化などを背景に、半導体メーカーや後工程受託メーカー各社では設備計画の延期や縮小傾向が続きましたが、一方でスマートフォンの高機能化や微細化に向けた新規設備投資については再開の動きがみられました。
このような状況の中で、車載向けパワーデバイス用テスタ、MAPハンドラなど主力製品の拡販とともに、販売部門の体制強化、新製品のデモの実施など、電子部品メーカーの新規開拓に注力しました。また、生産効率向上のため段階的に推進してきた調達・製造拠点の集約化を完了しました。
以上の結果、受注高は33億3百万円(前期比23.4%減)、売上高は31億41百万円(同21.9%減)となりました。製品別売上高はハンドラ10億81百万円(同28.8%減)、テスタ8億92百万円(同18.1%減)、パーツ等11億67百万円(同17.5%減)となりました。
損益面は、売上高の減少、受注低迷に伴う稼働率の低下、新製品デモの費用増などにより、営業損失は4億37百万円(前期は営業利益82百万円)、経常損失は3億87百万円(同経常利益3億74百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失は4億70百万円(同親会社株主に帰属する当期純利益2億72百万円)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、下記の各キャッシュ・フローによる増減により、前連結会計年度末に比べ1億44百万円増加し、25億7百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、2億53百万円のプラス(前期は5億22百万円のプラス)となりました。これは主に、税金等調整前当期純損失を計上する一方で、売上債権およびたな卸資産が減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、83百万円のプラス(同4億12百万円のマイナス)となりました。これは主に、有価証券の売却及び償還によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、81百万円のマイナス(同7百万円のマイナス)となりました。これは主に、配当金の支払によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02049] S1007ZU1)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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