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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100APLK

有価証券報告書抜粋 株式会社テノックス 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、過去最高水準にある企業収益や雇用・所得環境の改善から個人消費が底堅く推移するなど緩やかな回復を続けてまいりました。一方で、新興国経済の減速や地政学リスクの高まりを受けて先行きに不透明感が残る状況で推移してまいりました。
建設業界におきましては、住宅着工件数の増加や好調な企業収益を背景に民間設備投資は堅調に推移し、政府の経済対策の効果から公共投資も底堅く推移してまいりました。しかしながら、技能労働者不足や処遇改善等からくる労務費の増加や建設資材の価格上昇等から施工原価の上昇が予想されるなど、先行きに不安が残る状況下にありました。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、「施工品質の向上」と「安全管理の強化」を掲げ、施工管理体制を整えるとともに施工品質教育を徹底し「収益力」の強化に努めてまいりました。売上高につきましては、民間住宅や商業施設などの工事が増加したものの、東北地区の震災復興関連工事が落ち着きを見せたことなどにより前連結会計年度を下回りました。また、利益につきましては、施工管理及び原価管理の徹底を進めたものの、売上高が減収となったことに加え、施工効率の高かった大型工事が減少したことなどにより、前連結会計年度を下回りました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は182億26百万円(前連結会計年度比8.1%減)、営業利益は10億62百万円(前連結会計年度比45.9%減)、経常利益は12億24百万円(前連結会計年度比35.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は8億86百万円(前連結会計年度比29.5%減)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。
(建設事業)
当事業におきましては、売上高については、主に民間住宅や商業施設などの地盤改良工事が増加したものの、東北地区の震災復興関連の杭工事が復興から創生に向かうなかで落ち着きを見せたことにより、前連結会計年度を下回りました。また、利益につきましては、売上高が減収となったことに加え、施工効率の高かった大型工事が減少したことなどにより、前連結会計年度を下回りました。
この結果、売上高は177億49百万円(前連結会計年度比7.6%減)、セグメント利益は10億10百万円(前連結会計年度比46.4%減)となりました。
(土木建築コンサルティング全般等事業)
当事業におきましては、売上高については、主に実験・試験業務に関する収入が減少したことにより、売上高は4億64百万円(前連結会計年度比23.7%減)、セグメント利益は45百万円(前連結会計年度比36.2%減)となりました。
(その他の事業)
当事業は、主に賃貸マンション収入であり、売上高は12百万円(前連結会計年度比3.0%減)、セグメント利益は6百万円(前連結会計年度比4.2%減)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、主に税金等調整前当期純利益及び減価償却費により前連結会計年度末に比べて5億92百万円増加し、当連結会計年度末には71億53百万円(前連結会計年度比9.0%増)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得た資金は、9億83百万円(前連結会計年度は17億38百万円の収入)となりました。これは主に法人税等の支払額8億16百万円により資金が減少したものの、税金等調整前当期純利益12億14百万円、減価償却費4億48百万円により資金が増加したためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、1億33百万円(前連結会計年度は3億54百万円の支出)となりました。これは主に投資有価証券の売却による収入3億70百万円により資金が増加したものの、有形固定資産の取得による支出5億52百万円により資金が減少したためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、2億57百万円(前連結会計年度は1億87百万円の支出)となりました。これは主に配当金の支払額2億3百万円により資金が減少したためであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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