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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004TCE

有価証券報告書抜粋 株式会社テラスカイ 業績等の概要 (2015年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における我が国経済は、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要とその反動による個人消費の落ち込みがみられるなど、大きな波のある消費動向となりましたが、その一方、企業収益の改善を背景に雇用・所得環境の好転により、景気高揚感が感じられる回復基調で推移いたしました。
IT(情報サービス)業界においては、経済産業省の特定サービス産業動態統計(1月分)によると、「情報サービス業の売上高合計」は、この一年間、対前年同月を上回っており、業界としても回復基調となっております。
このような経済環境のもとで、当社グループにおいては、salesforce.com,inc.との資本提携及び日本法人である株式会社セールスフォース・ドットコムと販売パートナー契約を締結することにより、より一層のリレーションを強化した一方で、クラウドのMSP(※)に特化した連結子会社(株式会社サーバーワークスとの合弁会社)株式会社スカイ365を設立するなど、積極的な投資活動により、事業領域を拡大してまいりました。
当連結会計年度においては、ソリューション事業における大型の受託開発案件が売上高を大きく牽引したことに加え、製品事業においては、契約社数・契約金額が拡大したことにより、売上高は、過去最高となりました。また、利益面においても、連結では黒字転換を果たし、過去最高の利益を計上いたしました。
以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高1,639,687千円(前連結会計年度比49.1%増)、営業利益161,122千円(前連結会計年度は営業損失5,820千円)、経常利益154,536千円(前連結会計年度は経常損失6,448千円)、当期純利益72,166千円(前連結会計年度は当期純損失23,696千円)となりました。

※ Management Services Providerの略称であります。顧客のサーバやネットワークの監視・運用・保守などを請け負うサービスであります。

セグメントの業績は、次のとおりであります。

①ソリューション事業
「Salesforce」関連のクラウドシステムの構築については、特に金融・保険業向けの大型の受託開発案件が好調に推移したほか、付帯した保守案件についても契約社数・契約金額が拡大いたしました。
以上の結果、売上高は、1,231,999千円(前連結会計年度比47.8%増)、セグメント利益(営業利益)は、367,664千円(前連結会計年度比88.3%増)となりました。

②製品事業
製品事業の主力製品である「SkyVisualEditor」、「SkyOnDemand」については、ソリューション事業に付帯した販売や販売代理店の増加等を主因として、契約社数・契約金額が拡大いたしました。また、市場のニーズに対応するため、「SkyVisualEditor」は2回、「SkyOnDemand」は1回のバージョンアップをおこなっております。
以上の結果、売上高は、407,688千円(前連結会計年度比53.5%増)、セグメント利益(営業利益)は、57,019千円(前連結会計年度はセグメント損失(営業損失)4,357千円)となりました。


(2)キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ257,123千円増加して450,013千円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度末における営業活動の結果、収入は216,898千円(前連結会計年度は29,578千円の支出)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益165,131千円、減価償却費50,471千円があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度末における投資活動の結果、支出は125,759千円(前連結会計年度は139,010千円)となりました。これは主に、本社移転に伴う敷金及び保証金の差入による支出77,632千円、無形固定資産の取得による支出38,581千円があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度末における財務活動の結果、収入は156,420千円(前連結会計年度は180,680千円)となりました。これは主に、短期借入金の純増額100,000千円、株式の発行による収入53,319千円があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E31453] S1004TCE)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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