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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100LJKC (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 株式会社デサント 研究開発活動 (2021年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


当連結会計年度における当社グループが支出した研究開発費の総額は1,486百万円であります。
セグメントごとの研究開発活動を示すと次のとおりであります。

(日本)
「モノを創る力」すなわち商品の企画開発力を競争力の源泉として強化することを目的とし、スポーツアパレルの研究開発拠点 DESCENTE INNOVATION STUDIO COMPLEX OSAKA(デサントイノヴェーションスタジオコンプレックスオオサカ)(以下、DISC(ディスク) 大阪)を大阪府・茨木市に開設し、2018年より始動しています。
「DISC 大阪」のコンセプトは、“世界一、速いウエアを創る”です。「速い」という言葉には、競技で勝つための「スピード」を追求したウエアの開発と、グローバルマーケットで他社に「先駆ける」ウエアを開発するという意味があります。1.基礎開発、2.グローバル戦略素材開発、3.製品開発、4.品質開発、5.知財戦略を実行しております。
特に製品開発は、当社が掲げる中期経営計画「D-Summit 2023」においても重点戦略として強化に取り組んでおり、2021年3月期には、『アリーナ』ブランドにて2021年シーズンの世界共通デザイン“ARENA BISHAMON”を取り入れたトップレーシング水着「アルティメット・アクアフォースX」の発売を開始し、国内外のトップ選手が同水着を着用しております。また、『デサント』ブランドでは、2020-21シーズンにおいて全日本スキー連盟ナショナルチーム“SNOW JAPAN”へ商品提供を行い、コンマ1秒を競う選手たちが最大限のパフォーマンスを発揮できるようサポートしております。また、自転車競技用スーツを筑波大学と共同で開発しており、産学連携での開発も進めています。さらに、トップ選手を対象とした製品以外にも、暑熱対策アイテムとして濡らして冷却効果を得る『アンブロ』ブランドの“冷GRAB(レイグラブ)”、『デサント』ブランドの手のひらを適温で冷やす“CORE COOLER(コアクーラー)”、背中の蒸れを軽減する“エアロストリーム”バックパック等、ユーザーの皆様の運動や日常生活を快適にする独自性のあるアイテムを市場に先駆けて開発しています。製品の品質について当社では、独自で規定しているスポーツ用品の機能性や安全性を担保する「デサント品質基準」等の独自基準を開発し、高品質・高機能の商品開発を実践しています。
連結会計年度における研究開発費の金額は598百万円であります。

(韓国)
2018年10月にシューズの研究開発拠点として DESCENTE INNOVATION STUDIO COMPLEX BUSAN(デサントイノヴェーションスタジオコンプレックスプサン)(以下、DISC BUSAN(ディスクプサン))を韓国・釜山に開設しました。
「DISC BUSAN」は、“Innovate For Your Best(イノヴェイトフォーユアベスト)”というコンセプトのもと、科学的実験と研究開発により、製品開発の中核になる新たな技術と、ランニングシューズを中心としたハイパフォーマンスシューズ分野での信頼性を構築し、グローバル競争力を備えたシューズの開発をしています。
「DISC BUSAN」は、シューズの研究開発拠点が集まる韓国・釜山においても最大規模の施設であり、様々な国から優秀な人材を採用し、それを生かせる組織体制と多くの実験検証設備・機器を備えています。ユーザー起点の商品開発を行い、消費者研究室を使用してユーザー自身が気づいていないような潜在的なニーズを引き出す専門的な検証と分析をし、同時に人体力学研究室において人体工学・生体力学に基づきシューズが人体に及ぼす影響を検証することで開発コンセプトを立案します。素材テスト室・製品開発室において、開発コンセプトを具現化する素材の開発と、素材や部品の性能評価、完成品の品質試験といったプロセスを繰り返すことで、ユーザーが求める機能性とフィット感を追求したシューズを生み出します。2021年3月期には、「DISC BUSAN」の研究開発品として、メーカーと共同開発したクッショニングを搭載した『デサント』ブランドのランニングシューズ“ENERZITE(エナザイト)”シリーズを発売しました。クッショニングに加え、軽さやフィット感において高い評価を得ており、韓国におけるランニングシューズの売上向上に貢献しました。また、韓国人の足型を計測しフィッティングを高めたスパイクレスゴルフシューズ“R90(アールナインティ)”を発売し、初回販売分が売り切れるほどプロ選手から一般のユーザーに至るまで幅広い層で好評を博しています。
連結会計年度における研究開発費の金額は887百万円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00601] S100LJKC)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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