シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100CLSK

有価証券報告書抜粋 株式会社デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年12月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。なお、下記に記載の項目のうち、将来に関する事項は、入手可能な情報及び将来の業績に与える不確定要素についての仮定をもとに、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1)財政状態の分析
① 資産
当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末から35百万円減少し、2,877百万円となりました。主な要因は、現金及び預金が159百万円、有価証券が353百万円及び投資有価証券が89百万円減少した一方で、流動資産のその他が237百万円及び「DW-1002」の事業譲受により契約関連無形資産が329百万円増加したこと等によるものです。
なお、総資産に占める流動資産の比率は当連結会計年度末87.4%、前連結会計年度末95.3%です。

② 負債、純資産
負債は、前連結会計年度末から746百万円増加し、781百万円となりました。主な要因は、長期借入金が600百万円及び未払金が118百万円増加したこと等によるものです。
純資産は、前連結会計年度末から781百万円減少し、2,095百万円となりました。主な要因は、親会社株主に帰属する当期純損失の計上により利益剰余金が1,563百万円減少した一方で、行使価額修正条項付第9回新株予約権の権利行使により、資本金が420百万円、資本剰余金が420百万円増加したこと等によるものです。
また、負債純資産合計に占める純資産の比率は当連結会計年度末72.8%、前連結会計年度末98.8%です。

(2)経営成績の分析
① 売上高、売上原価
売上高は、「グラナテック」、「DW-1002」のロイヤリティ収入及び「H-1129(WP-1303)」のマイルストーン収入等により合計254百万円(前期比51.2%増)を計上し、売上原価に7百万円を計上しました。

② 販売費及び一般管理費、営業損失
(イ)研究開発費
研究開発費は、「H-1337」の非臨床試験費用の増加等により603百万円(前期比165.8%増)となりました。
なお、当社グループのライセンスアウト済みパイプラインの研究開発費は、「DW-1002(日本)」の一部を除いてライセンスアウト先の資金により賄われており、当社グループにおいて研究開発費負担は発生しておりません。

(ロ)その他販売費及び一般管理費
その他販売費及び一般管理費は、支払手数料及び新株予約権の権利行使による租税公課の増加等により277百万円(前期比8.6%増)となりました。
これらにより、営業損失は633百万円(前期営業損失319百万円)となりました。

③ 経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失
営業外費用に支払手数料18百万円及び為替相場の変動による為替差損9百万円を計上したこと等の結果、経常損失は668百万円(前期経常損失304百万円)となりました。特別利益に投資有価証券売却益101百万円、特別損失に減損損失1,040百万円を計上したこと等の結果、親会社株主に帰属する当期純損失は1,563百万円(前期親会社株主に帰属する当期純損失253百万円)となりました。

(3)キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」)は、前連結会計年度末に比べ159百万円減少し、2,132百万円となりました。
なお、当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況と要因は次の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は797百万円(前期は333百万円の支出)となりました。これは主に税金等調整前当期純損失1,605百万円及び投資有価証券売却益101百万円があった一方で、減損損失1,040百万円があったこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は763百万円(前期は230百万円の支出)となりました。これは主に事業譲受による支出1,300百万円があった一方で、有価証券の償還による収入340百万円及び投資有価証券の売却による収入202百万円があったこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は1,406百万円(前期は1,066百万円の収入)となりました。これは、新株予約権の行使による株式の発行による収入824百万円及び長期借入れによる収入582百万円があったことによるものです。

(4)経営者の問題認識と今後の方針について
経営者の問題認識と今後の方針については、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 3 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E22024] S100CLSK)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。