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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007ZCS

有価証券報告書抜粋 株式会社ナガホリ 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況


(1)業績
①当期の経営成績
当連結会計年度における我が国経済は、政府の経済政策や日本銀行の金融政策などを背景として企業収益や雇用環境の改善が続く中、穏やかな回復基調で推移したものの、原油価格等資源価格の下落や中国経済の減速に端を発した世界的な景気後退リスクの増大、日本銀行のマイナス金利政策導入、円高傾向や株価の低迷などにより、先行き不透明な状況が続いております。
ジュエリー業界におきましても個人消費は、実質所得の低下などにより本格的な回復とならず依然として厳しい状況が続いております。
このような状況の下で、当社グループは当連結会計年度2015年4月より中期経営計画「New Stage58」をスタートさせ、既存販売チャネルの事業規模拡大による事業収益力を強化し、企業グループとして顧客満足度の高い商品やブランド商品の開発と提案に精励し、消費者および取引先からの高い信頼を得るべく、積極的な営業活動を展開し、最大の稼ぎ時である11月と12月のクリスマス商戦では、富裕層を顧客とする販売チャネルは総じて健闘いたしました。また、コスト削減の徹底を図り業績向上に努めてまいりました。
しかしながら、8月の上海株式市場の相場急落を契機に世界的な株安の連鎖が発生し、国内の消費動向にも影響が出始め、宝飾品市場も例外ではなく、従来型卸マーケット中心の販売チャネルとミドル層を顧客の中心とする販売チャネルは苦戦を強いられました。2016年の年明け後の株式相場下落等外部環境の悪化によりさらなる消費環境の低迷が続き、既存販売チャネル全体で苦戦を強いられました。
この結果、当社グループの当連結会計年度の売上高は215億79百万円(前期比6.6%増加)、営業損失は72百万円
(前年同期 営業損失33百万円)、経常損失は75百万円(前年同期 経常損失13百万円)、本社ビル建替等による固定資産処分損2億79百万円、店舗施設の減損損失1億23百万円を特別損失に計上したことや繰延税金資産の取崩しにより、親会社株主に帰属する当期純損失9億92百万円(前年同期 親会社株主に帰属する当期純利益34百万円)となりました。
②セグメント別の概況
セグメント別に見ますと、宝飾事業におきましては、売上高は212億72百万円(前期比7.0%増加)、営業損失93百万円(前年同期 営業損失86百万円)となりました。貸ビル事業におきましては、売上高は52百万円(前期比5.6%増加)、営業利益30百万円(前期比25.8%増加)となりました。健康産業事業におきましては、売上高は2億10百万円(前期比20.4%減少)、営業損失37百万円(前年同期 営業利益1百万円)となりました。太陽光発電事業の売上高は51百万円(前期比2.6%増加)、営業利益は28百万円(前期比2.5%増加)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」)は、前連結会計年度末に比べ1億8百万円増加し、14億92百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は2億91百万円となりました。その主な支出要因は、税金等調整前当期純損失4億85百万円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は7億83百万円となりました。その主な支出要因は、有形固定資産の取得による支出7億82百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は11億84百万円となりました。その主な収入要因は、長期借入れによる収入10億円等であります。


従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02660] S1007ZCS)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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