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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002LMQ

有価証券報告書抜粋 株式会社ナ・デックス 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年4月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等


文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。
(1) 重要な会計方針および見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。これら財務諸表の作成に当たっては、繰延税金資産、退職給付に係る負債などについて過去の実績や予定に基づいて算出した見積りによる数値を用いている部分があります。実際の結果は、見積りと異なる場合があります。

(2) 財政状態の分析
当連結会計年度末における総資産は、199億9千9百万円と前連結会計年度末に比べ30億9千万円(18.2%)増加いたしました。
① 流動資産
当連結会計年度末における流動資産は、138億7千7百万円と前連結会計年度末に比べ16億6百万円増加いたしましたが、その主な要因は、現金及び預金の減少14億6千7百万円などがあったものの、受取手形及び売掛金の増加17億2千9百万円、電子記録債権の増加2億6千3百万円、商品及び製品の増加4億2千2百万円および前渡金の増加5億9千1百万円などがあったためであります。
② 固定資産
当連結会計年度末における固定資産は、61億2千1百万円と前連結会計年度末に比べ14億8千3百万円増加いたしましたが、その主な要因は、投資有価証券の減少4億1千7百万円および建設仮勘定の減少3億6千1百万円などがあったものの、建物及び構築物(純額)の増加2億円、リース資産(純額)の増加3億3千5百万円、のれんの増加6億3千8百万円および無形固定資産のその他の増加10億1千8百万円などがあったためであります。
③ 流動負債
当連結会計年度末における流動負債は、88億3千2百万円と前連結会計年度末に比べ15億9千9百万円増加いたしましたが、その主な要因は、支払手形及び買掛金の増加15億1千4百万円などがあったためであります。
④ 固定負債
当連結会計年度末における固定負債は、11億7千7百万円と前連結会計年度末に比べ8億2百万円増加いたしましたが、その主な要因は、リース債務の増加2億8千3百万円および繰延税金負債の増加4億3千1百万円などがあったためであります。
⑤ 純資産
当連結会計年度末における純資産は、99億8千9百万円と前連結会計年度末に比べ6億8千7百万円増加いたしましたが、その主な要因は、株主資本の利益剰余金の増加6億5百万円およびその他の包括利益累計額の為替換算調整勘定の増加1億8百万円などがあったためであります。


(3) 経営成績の分析
① 売上高
売上高につきましては、229億6千3百万円と前連結会計年度に比べ41億1千7百万円(21.8%)の増収となりました。セグメント別の業績につきましては、日本においては、自動車関連企業をはじめとする製造業の得意先を中心に販売が順調に推移し、売上高は205億8千4百万円と前連結会計年度に比べ34億9千7百万円(20.4%)、中国においては、自動車関連企業向けの自社製品および機械設備の販売が伸びたことにより、売上高は17億8千3百万円と前連結会計年度に比べ6億9百万円(51.8%)、タイにおいては、自動車関連企業向けの自社製品などの販売が自動車減税の終了などに伴い一服感が見られましたが、インド向けの機械設備などを受注したことに伴い、売上高は11億3千7百万円と前連結会計年度に比べ1億2千5百万円(12.3%)のそれぞれ増収となりました。
また、持分法適用関連会社であったWELTRONIC/TECHNITRON, INC.(以下「WTI社」という、現 NADEX OF AMERICA CORP.)の株式を追加取得し、同社と同社の子会社であるWELDING TECHNOLOGY CORP.およびMEDAR CANADA, LTD.を連結の範囲に含めたことに伴い、報告セグメントに「米国」を追加しております。米国においては、自動車関連企業を中心に自社製品の販売を行ったことにより、売上高は7億2千8百万円となりました。
② 営業利益
営業利益につきましては、7億8千2百万円と前連結会計年度に比べ3千万円(△3.6%)の減益となりました。これはWTI社を連結の範囲に含めたことに伴う売上総利益の増加があったものの、貸倒引当金戻入額1億8千3百万円などの計上がなくなったことなどによります。
③ 営業外損益および経常利益
営業外収益につきましては、1億9千9百万円と前連結会計年度に比べ2億3千5百万円(△54.1%)の減少となりました。この主な要因は、WTI社を連結の範囲に含めたことに伴う持分法による投資利益1億3百万円の減少および為替差益1億2千2百万円の減少などによります。
一方、営業外費用につきましては、1千9百万円と前連結会計年度に比べ1千1百万円(141.2%)の増加となりました。
この結果、経常利益は9億6千1百万円と前連結会計年度に比べ2億7千7百万円(△22.3%)の減益となりました。
④ 特別損益および当期純利益
特別利益につきましては、1百万円(前連結会計年度は2百万円)となりました。
一方、特別損失につきましては、1千3百万円(前連結会計年度は1千8百万円)となりました。
この結果、当期純利益は7億1千8百万円と前連結会計年度に比べ3億1千万円(△30.1%)の減益となりました。

(4) キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02011] S1002LMQ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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