株式会社ナ・デックス 対処すべき課題 (2014年4月期)

当社グループは、昨年5月にナ・デックスレーザR&Dセンターの開設、11月にWELTRONIC/TECHNITRON, INC.(現 NADEX OF AMERICA CORP.)の完全子会社化など、新規事業への参入、グローバル化への本格的な取組みを進めてまいりました。
こうした状況の中で、次の10年を展望し、企業価値の増大、当社グループを取巻く全てのステークホルダーの信頼度、満足度を高めるために、グローバルでのNADEXグループ一体経営の更なる深化を図ってまいります。
主たる取組み課題は、次のとおりであります。
① 「経理(Accounting)」「営業(Sales)」「技術(Engineering)」「製造(Production)」の4つのタスクにおいて、経営資源の最適活用およびグループ内外における均一で高品質なサービスの提供を図る。
② 地域別セグメントに事業部制という戦略軸を通すことで、グローバルでの情報の共有化を進め、新規市場の開拓、市場ニーズにマッチした新商品・製品の開発・提供を図る。
③ 10年後のNADEXグループを展望し、スキルマップと同期した人材の育成・採用を行う。