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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005IEC

有価証券報告書抜粋 株式会社ナ・デックス 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年4月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等


文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。
(1) 重要な会計方針および見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。これら財務諸表の作成に当たっては、繰延税金資産、退職給付に係る負債などについて過去の実績や予定に基づいて算出した見積りによる数値を用いている部分があります。実際の結果は、見積りと異なる場合があります。

(2) 財政状態の分析
当連結会計年度末における総資産は、232億7百万円と前連結会計年度末に比べ32億8百万円(16.0%)増加いたしました。
① 流動資産
当連結会計年度末における流動資産は、169億7千5百万円と前連結会計年度末に比べ30億9千7百万円増加いたしましたが、その主な要因は、現金及び預金の増加11億2千1百万円、受取手形及び売掛金の増加10億6千2百万円、電子記録債権の増加1億7千6百万円、商品及び製品の増加3億3百万円および仕掛品の増加2億7千9百万円などがあったためであります。
② 固定資産
当連結会計年度末における固定資産は、62億3千2百万円と前連結会計年度末に比べ1億1千万円増加いたしましたが、その主な要因は、投資有価証券の増加1億4千9百万円などがあったためであります。
③ 流動負債
当連結会計年度末における流動負債は、100億5千6百万円と前連結会計年度末に比べ12億2千3百万円増加いたしましたが、その主な要因は、支払手形及び買掛金の減少8億4千5百万円などがあったものの、電子記録債務の増加13億3千4百万円および未払法人税等の増加2億7百万円などがあったためであります。
④ 固定負債
当連結会計年度末における固定負債は、12億2千万円と前連結会計年度末に比べ4千3百万円増加いたしましたが、その主な要因は、繰延税金負債の増加2億2千1百万円などがあったためであります。
⑤ 純資産
当連結会計年度末における純資産は、119億3千1百万円と前連結会計年度末に比べ19億4千1百万円増加いたしましたが、その主な要因は、株主資本の利益剰余金の増加13億1千1百万円、その他の包括利益累計額のその他有価証券評価差額金の増加1億4百万円および為替換算調整勘定の増加4億8千3百万円などがあったためであります。


(3) 経営成績の分析
① 売上高
売上高につきましては、314億9百万円と前連結会計年度に比べ84億4千5百万円(36.7%)の増収となりました。セグメント別の業績につきましては、日本においては、自動車関連企業の国内向け設備投資が順調に推移し、電子制御機器の販売も増加したことなどにより、売上高は233億8千1百万円と前連結会計年度に比べ27億9千6百万円(13.5%)、米国においては、自動車関連企業を中心に自社製品の販売を行ったことにより、売上高は52億4千万円と前連結会計年度に比べ45億1千1百万円(619.1%)、中国においては、工作機械関連企業向けの電子制御機器の販売が順調に推移したことなどにより、売上高は23億6千4百万円と前連結会計年度に比べ5億8千1百万円(32.5%)、タイにおいては、新たにNADEX (THAILAND) CO.,LTD.を連結の範囲に含めたことなどにより、売上高は19億8千2百万円と前連結会計年度に比べ8億4千4百万円(74.2%)のそれぞれ増収となりました。
なお、前第3四半期連結会計期間において、WELTRONIC/TECHNITRON, INC.(現 NADEX OF AMERICA CORP.、以下「NAC社」という)の株式を追加取得したことに伴い、同四半期より報告セグメントに「米国」を追加しておりますが、2013年12月31日をみなし取得日としたため、前連結会計年度の連結損益計算書につきましては、同社の第4四半期連結会計期間の3ヶ月のみが連結されております。
② 営業利益
営業利益につきましては、21億3千9百万円と前連結会計年度に比べ13億5千7百万円(173.5%)の増益となりました。これは従業員数増加に伴う販売費及び一般管理費の増加などがあったものの、NAC社の売上高の増加に伴う売上総利益の増加などによります。
③ 営業外損益および経常利益
営業外収益につきましては、2億7千9百万円と前連結会計年度に比べ8千万円(40.3%)の増加となりました。この主な要因は、NAC社を連結の範囲に含めたことに伴う持分法による投資利益6千4百万円の減少があったものの、為替差益5千5百万円の増加および補助金収入8千1百万円の増加などによります。
一方、営業外費用につきましては、2千6百万円と前連結会計年度に比べ6百万円(33.7%)の増加となりました。
この結果、経常利益は23億9千2百万円と前連結会計年度に比べ14億3千1百万円(148.8%)の増益となりました。
④ 特別損益および当期純利益
特別利益につきましては、1百万円(前連結会計年度は1百万円)となりました。
一方、特別損失につきましては、3千万円(前連結会計年度は1千3百万円)となりました。
この結果、当期純利益は13億9千3百万円と前連結会計年度に比べ6億7千4百万円(93.8%)の増益となりました。

(4) キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02011] S1005IEC)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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