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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10056G3

有価証券報告書抜粋 株式会社ニッキ 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、消費税率引上げや円安による輸入原材料の価格上昇等の影響があったものの、政府・日銀の経済・金融政策を背景に、企業収益や雇用情勢の改善傾向が持続するなど、景気は緩やかな回復基調で推移した。一方、海外経済は、米国経済は緩やかな回復基調を維持したものの、欧州経済は停滞感が強まり、新興国経済も成長鈍化や回復の遅れが見られるなど、依然として先行き不透明な状況が続いている。
このような状況のもと、当連結会計年度の業績は、汎用機器部門の販売が堅調に推移し、連結売上高は103億円(前連結会計年度比6.1%増加)となった。
損益については、売上高の増加や汎用機器事業の採算性の改善等により、営業利益は5億9千7百万円(同2.5%増加)、経常利益は7億2千万円(同19.1%増加)、当期純利益は6億2千9百万円(同19.1%増加)となった。
事業の種類別セグメントの業績は次のとおりである。
自動車機器事業は自動車用気化器等の販売が減少し、売上高は7億6千9百万円(同13.9%減少)、セグメント利益は6千2百万円(同47.7%減少)となった。
ガス機器事業は受託開発売上高の増加等により売上高は44億4千9百万円(同1.9%増加)となったが、実験設備等の先行投資負担増等により、セグメント利益は1億8千2百万円(同18.5%減少)となった。
汎用機器事業は主要マーケットである北米向け販売が堅調に推移したことにより、売上高は84億7千5百万円(同29.8%増加)、セグメント利益は8千8百万円(前連結会計年度は1億5千3百万円の損失)となり、収益面で大きく改善した。
不動産賃貸事業は売上高5億5千2百万円(同0.5%増加)、セグメント利益は固定資産税負担増加等により4億5千8百万円(同4.4%減少)となった。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度においては、営業活動によるキャッシュ・フローの増加(9億7千2百万円)及び財務活動によるキャッシュ・フローの増加(3億7千5百万円)が投資活動によるキャッシュ・フローの減少(12億7千7百万円)を上回り、また、現金及び現金同等物に係る換算差額(1億3千5百万円)の減少による調整を行った結果、現金及び現金同等物の残高は、18億2千1百万円(前連結会計年度は18億8千6百万円)となり、前連結会計年度より6千5百万円減少した。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりである。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は9億7千2百万円となった。これは主に税金等調整前当期純利益(7億2千2百万円)、減価償却費(8億3千9百万円)によるものである。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は12億7千7百万円となった。これは主に有形固定資産の取得による支出(13億7百万円)によるものである。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果増加した資金は3億7千5百万円となった。これは主に短期借入金の純増額(7億5千万円)、長期借入金の返済による支出(2億9千4百万円)によるものである。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02171] S10056G3)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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