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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002D7B

有価証券報告書抜粋 株式会社ニッコウトラベル 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、経済・金融政策の施策を背景に円安・株高基調が継続し、輸出企業を中心とする収益の改善や個人消費の回復が見られましたが、新興国経済の景気減速の懸念もあり、先行きが不透明な状況となっております。
旅行業界においても海外旅行動向は、欧州・北米などは堅調でしたが、東アジア地域が減少していることや円安や東欧情勢の影響により不安定な状況が続いております。
このような環境下、当社グループは、お客様の立場に配慮した「ゆとりある豊かな旅」「高い安心感と満足感」を主眼とし、より一層、差別化されたサービスの提供を目指してまいりました。


商品開発面におきましては、満足度の高い商品の開発を念頭に、当社商品の特徴である旅の参加者の「健脚度」を示す『ゆったり度』を3段階に分け、その基準に基づき商品開発を行っております。
その結果、年齢や体力を理由に海外旅行を諦めていた方まで、お客様ご自身にあったご旅行をお選びいただくことができるようになりました。特に当社の主力商品セレナーデ号などの河川クルーズでは、お客様が観光当日の体調によって選べる観光「しっかり観光」「ゆったり観光」を導入しており、当社を初めてご利用いただくお客様にも安心してご参加いただいております。
また、ご好評いただいております「クイーンエリザベス号」を利用したツアーでは、下船観光においても他社との差別化を図り、当社独自のゆったりとしたプランで観光をお楽しみいただけるようにしております。


河川・海クルーズ、欧州、北米方面が前連結会計年度と同様に好調でした。政治情勢などの影響から、中国など東アジアは引き続き販売を控えた地域もあった影響もあり、当連結会計年度(2013年4月~2014年3月催行)の営業収益は、前連結会計年度を2,633万円上回り43億9,150万円となりました。


当連結会計年度の業績は、営業収益43億9,150万円(前年同期比0.6%増)、営業利益1,145万円(前年同期比 83.3%減)、経常利益1億5,165万円(前年同期比30.1%減)、当期純利益1億5,705万円(前年同期比37.3%増)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、49百万円の資金の増加となりました。
主な増減要因としては、下記内容が挙げられます。
①税金等調整前当期純利益2億66百万円の計上により資金が増加
②営業債権残高の変動に伴い資金が1億61百万円減少
③営業債務残高の変動に伴い資金が3億20百万円増加
④法人税等の支払いにより資金が1億54百万円減少

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、2億76百万円の資金の減少となりました。
主な増減要因としては、下記内容が挙げられます。
①業務提携先からの貸付金の回収により資金が22百万円増加
②投資有価証券の購入により資金が6億18百万円減少
③投資有価証券の売却により資金が2億83百万円増加
④ソフトウエアの購入により資金が22百万円減少

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は、48百万円となりました。これは配当金の支払いによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04361] S1002D7B)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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