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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10080RT

有価証券報告書抜粋 株式会社ニューフレアテクノロジー 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度における経済環境は、年度の初めには、個人消費や設備投資に持ち直しの動きがみられ、企業収益や雇用情勢にも改善傾向がみられました。また、年度の半ば頃からは、中国をはじめとするアジア新興国等の景気の下振れや、米国の利上げの影響等、景気を下押しするリスクが顕在化し、先行き不透明な状況が続いておりましたが、年度の後半におきましても、個人消費は底堅い動きとなり、雇用情勢にも改善傾向がみられる等、総じてみれば景気は緩やかな回復基調が続きました
半導体業界においては、タブレット型端末の需要には減速傾向がみられ、パソコンの需要には低下傾向がみられましたが、スマートフォンの需要が昨年度に引き続き堅調に推移したこともあり、アジア地域を中心に半導体需要は高水準を維持し、半導体関連の設備投資も台湾、韓国を中心として堅調に推移しました
一方、マスク製造装置市場は、年度の初めから欧米地域におきまして、ロジック半導体向け設備投資が好調に推移し、年度の後半にはアジア地域におけるファウンドリメーカーの設備投資が活発化したことで、マスク関連全体の設備投資は総じて堅調に推移しました。
このような環境のもとで、当社グループは、主力の電子ビームマスク描画装置等の拡販に努めてまいりました。
その結果、当連結会計年度における受注高は54,836,568千円(前年同期比58.1%増)、受注残高は34,550,614千円(前年同期比40.4%増)となりました。また、売上高につきましては、44,270,206千円(前年同期比2.7%増)となりました。
損益面につきましては、経営全般における効率化・合理化を推進し、継続的なコスト削減に努めました結果、営業利益は12,830,906千円(前年同期比3.7%増)、経常利益は12,881,128千円(前年同期比4.9%増)となりましたが、法人税等の増加により、親会社株主に帰属する当期純利益は9,212,604千円(前年同期比1.9%減)となりました。
なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。

(2) キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末に比べ、
17,725,068千円増加し、31,614,233千円となりました。なお、当連結会計年度における各キャッシュ・フローの
状況等は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の営業活動の結果取得した資金は、21,686,270千円(前連結会計年度は787,304千円の使用)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益12,772,124千円、売上債権の減少11,520,074千円、減価償却費2,220,245千円等の資金取得に対し、法人税等の支払額1,933,900千円、仕入債務の減少1,713,415千円、たな卸資産の増加1,662,433千円等が相殺されたことによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の投資活動の結果使用した資金は、1,309,805千円(前連結会計年度は4,499,269千円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出1,222,710千円等によるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の財務活動の結果使用した資金は、2,606,369千円(前連結会計年度は2,320,068千円の使用)となりました。これは主に、配当金の支払額1,500,054千円、長期借入金の返済1,000,000千円等によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02119] S10080RT)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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