有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001JR5
株式会社ネットワークバリューコンポネンツ 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2013年12月期)
(1) 財政状態の分析
当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末と比較し154,977千円減少し1,313,599千円となりました。
当連結会計年度の流動資産は、前連結会計年度末と比較し43,308千円減少し859,156千円となりました。主な増加は、商品及び製品180,451千円、前渡金22,366千円であり、主な減少は、現金及び預金138,889千円、売上債権85,367千円、繰延税金資産30,280千円であります。
当連結会計年度の固定資産は前連結会計年度末と比較し111,668千円減少し454,443千円となりました。主な増加は、長期貸付金53,539千円、工具器具備品30,905千円、貸倒引当金71,471千円であり、主な減少は、のれん111,245千円であります。
当連結会計年度の流動負債は前連結会計年度末と比較し18,637千円減少し932,374千円となりました。主な増加は、買掛金46,072千円であり、主な減少は、短期借入金48,000千円であります。
当連結会計年度の固定負債は前連結会計年度末と比較し57,878千円減少し173,694千円となりました。主な増加は、繰延税金負債13,413千円であり、主な減少は、長期借入金70,742千円であります。
当連結会計年度の純資産は前連結会計年度末と比較し78,461千円減少し207,530千円となりました。主な増加は、その他有価証券評価差額金24,434千円であり、主な減少は、当期純損失に伴う利益剰余金102,895千円であります。
(2) 経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度の売上高は2,498,926千円(前年同期比6.2%減)となりました。各事業部門ごとの売上高及び構成比は、ネットワークソリューション事業が1,510,470千円(前年同期比11.1%減)で60.4%、ネットワークサービス事業が988,456千円(前年同期比2.3%増)で39.6%となっております。
ネットワークソリューション事業につきましては、Fortinet社等のセキュリティ関連商品や無線LANのAruba社商品は、堅調に推移しましたが、2次店契約の商品の落ち込みが大きく、前年同期を下回りました。
ネットワークサービス事業につきましては、当社独自のサービス商品であるマネージドVPNサービスは順調に推移し、ネットワークサービス構築等のサービス及び保守も堅調に推移した結果、前年同期を上回りました。
(売上原価、売上総利益)
当連結会計年度における売上原価は1,433,662千円(前年同期比5.2%減)、売上総利益が1,065,263千円(前年同期比7.6%減)となりました。売上原価率は、前年同期の56.7%から57.4%へと0.7ポイント増加いたしました。この結果、売上高総利益率は42.6%(前年同期43.3%)となりました。
(営業利益)
当連結会計年度における営業利益は57,199千円(前年同期比53.7%減)となりました。
販売費及び一般管理費は僅かに減少したものの、営業利益は前年同期を下回りました。売上高販売費及び一般管理費比率は前年同期の38.6%から40.3%と1.7ポイント増加し、営業利益率は2.3%(前年同期4.6%)となりました。
(営業外損益、経常利益、特別損益)
当連結会計年度における営業外損益は21,269千円の損失(前年同期85千円の損失)を計上しております。
主なものは、営業外収益の固定資産賃貸収入5,399千円、営業外費用の支払利息8,111千円、為替差損14,014千円であります。この結果、経常利益は35,929千円(前年同期比70.9%減)となり、売上高経常利益率は1.4%(前年同期4.6%)となりました。
当連結会計年度における特別損益は102,286千円の損失(前年同期66,194千円の損失)を計上しております。
主なものは、特別利益の固定資産売却益3,896千円、投資有価証券売却益3,117千円、特別損失の投資有価証券評価損37,058千円、貸倒引当金繰入額71,500千円であります。
(当期純利益)
当連結会計年度における当期純損失は102,895千円(前年同期 当期純利益109,959千円)となりました。これにより、売上高当期純利益率は前年同期の4.1%から△4.1%へと大きく悪化いたしました。1株当たり当期純損失は109円03銭(前年同期 1株当たり当期純利益116円52銭)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末と比較し140,089千円減少し107,317千円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度と比べ279,045千円収入が減少し、88,344千円の収入となりました。これは主に、税金等調整前当期純損失66,356千円に対し、減価償却費68,254千円、のれん償却額111,245千円、貸倒引当金の増加額71,469千円、売上債権の減少額85,367千円があった一方で、たな卸資産の増加184,504千円があったことによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度と比べ5,819千円支出が増加し、119,112千円の支出となりました。これは主に、有価証券及び投資有価証券の売却及び償還による収入34,117千円があった一方で、貸付による支出53,062千円、有形固定資産の取得による支出71,476千円、投資有価証券の取得による支出19,661千円があったことによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度と比べ14,944千円支出が増加し、111,641千円の支出となりました。これは主に、短期借入金の純支出48,000千円、長期借入金の純支出63,608千円があったことによるものです。
当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末と比較し154,977千円減少し1,313,599千円となりました。
当連結会計年度の流動資産は、前連結会計年度末と比較し43,308千円減少し859,156千円となりました。主な増加は、商品及び製品180,451千円、前渡金22,366千円であり、主な減少は、現金及び預金138,889千円、売上債権85,367千円、繰延税金資産30,280千円であります。
当連結会計年度の固定資産は前連結会計年度末と比較し111,668千円減少し454,443千円となりました。主な増加は、長期貸付金53,539千円、工具器具備品30,905千円、貸倒引当金71,471千円であり、主な減少は、のれん111,245千円であります。
当連結会計年度の流動負債は前連結会計年度末と比較し18,637千円減少し932,374千円となりました。主な増加は、買掛金46,072千円であり、主な減少は、短期借入金48,000千円であります。
当連結会計年度の固定負債は前連結会計年度末と比較し57,878千円減少し173,694千円となりました。主な増加は、繰延税金負債13,413千円であり、主な減少は、長期借入金70,742千円であります。
当連結会計年度の純資産は前連結会計年度末と比較し78,461千円減少し207,530千円となりました。主な増加は、その他有価証券評価差額金24,434千円であり、主な減少は、当期純損失に伴う利益剰余金102,895千円であります。
(2) 経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度の売上高は2,498,926千円(前年同期比6.2%減)となりました。各事業部門ごとの売上高及び構成比は、ネットワークソリューション事業が1,510,470千円(前年同期比11.1%減)で60.4%、ネットワークサービス事業が988,456千円(前年同期比2.3%増)で39.6%となっております。
ネットワークソリューション事業につきましては、Fortinet社等のセキュリティ関連商品や無線LANのAruba社商品は、堅調に推移しましたが、2次店契約の商品の落ち込みが大きく、前年同期を下回りました。
ネットワークサービス事業につきましては、当社独自のサービス商品であるマネージドVPNサービスは順調に推移し、ネットワークサービス構築等のサービス及び保守も堅調に推移した結果、前年同期を上回りました。
(売上原価、売上総利益)
当連結会計年度における売上原価は1,433,662千円(前年同期比5.2%減)、売上総利益が1,065,263千円(前年同期比7.6%減)となりました。売上原価率は、前年同期の56.7%から57.4%へと0.7ポイント増加いたしました。この結果、売上高総利益率は42.6%(前年同期43.3%)となりました。
(営業利益)
当連結会計年度における営業利益は57,199千円(前年同期比53.7%減)となりました。
販売費及び一般管理費は僅かに減少したものの、営業利益は前年同期を下回りました。売上高販売費及び一般管理費比率は前年同期の38.6%から40.3%と1.7ポイント増加し、営業利益率は2.3%(前年同期4.6%)となりました。
(営業外損益、経常利益、特別損益)
当連結会計年度における営業外損益は21,269千円の損失(前年同期85千円の損失)を計上しております。
主なものは、営業外収益の固定資産賃貸収入5,399千円、営業外費用の支払利息8,111千円、為替差損14,014千円であります。この結果、経常利益は35,929千円(前年同期比70.9%減)となり、売上高経常利益率は1.4%(前年同期4.6%)となりました。
当連結会計年度における特別損益は102,286千円の損失(前年同期66,194千円の損失)を計上しております。
主なものは、特別利益の固定資産売却益3,896千円、投資有価証券売却益3,117千円、特別損失の投資有価証券評価損37,058千円、貸倒引当金繰入額71,500千円であります。
(当期純利益)
当連結会計年度における当期純損失は102,895千円(前年同期 当期純利益109,959千円)となりました。これにより、売上高当期純利益率は前年同期の4.1%から△4.1%へと大きく悪化いたしました。1株当たり当期純損失は109円03銭(前年同期 1株当たり当期純利益116円52銭)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末と比較し140,089千円減少し107,317千円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度と比べ279,045千円収入が減少し、88,344千円の収入となりました。これは主に、税金等調整前当期純損失66,356千円に対し、減価償却費68,254千円、のれん償却額111,245千円、貸倒引当金の増加額71,469千円、売上債権の減少額85,367千円があった一方で、たな卸資産の増加184,504千円があったことによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度と比べ5,819千円支出が増加し、119,112千円の支出となりました。これは主に、有価証券及び投資有価証券の売却及び償還による収入34,117千円があった一方で、貸付による支出53,062千円、有形固定資産の取得による支出71,476千円、投資有価証券の取得による支出19,661千円があったことによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度と比べ14,944千円支出が増加し、111,641千円の支出となりました。これは主に、短期借入金の純支出48,000千円、長期借入金の純支出63,608千円があったことによるものです。
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