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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10079P6

有価証券報告書抜粋 株式会社ネットワークバリューコンポネンツ 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年12月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

(1) 財政状態の分析
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ36,192千円増加し、1,413,762千円となりました。
当連結会計年度の流動資産は、前連結会計年度末と比較し25,717千円増加し1,128,541千円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が166,085千円、前渡金が30,133千円、繰延税金資産が10,000千円増加した一方で、商品及び製品が151,969千円減少したことによるものです。
当連結会計年度の固定資産は前連結会計年度末と比較し10,474千円増加し285,221千円となりました。これは主に、投資その他の資産のその他が30,618千円増加した一方で、長期貸付金18,082千円減少したことによるものです。
当連結会計年度の流動負債は前連結会計年度末と比較し41,698千円減少し1,041,660千円となりました。これは主に、前受金が71,030千円、買掛金が15,942千円、未払金が10,590千円増加した一方で、短期借入金が140,329千円減少したことによるものです。
当連結会計年度の固定負債は前連結会計年度末と比較し42,139千円減少し45,330千円となりました。これは主に、長期借入金が42,052千円減少したことによるものです。
当連結会計年度の純資産は前連結会計年度末と比較し120,030千円増加し、326,771千円となりました。これは主に、当期純利益に伴う利益剰余金の増加101,257千円、新株予約権の行使による資本金の増加9,090千円及び資本剰余金の増加9,090千円によるものです。
(2) 経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度における売上高は3,415,332千円(前年同期比18.5%増)となりました。各事業部門ごとの売上高及び構成比は、ネットワークソリューション事業が2,395,013千円(前年同期比26.1%増)で70.1%、ネットワークサービス事業が1,020,318千円(前年同期比3.9%増)で29.9%となっております。
ネットワークソリューション事業につきましては、Fortinet社商品を始めとするセキュリティ関連商品や無線LANのAruba社商品が好調に推移し、前年同期を上回りました。
ネットワークソリューション事業は、官公庁向けの大型案件を含め、セキュリティや無線LAN関連製品が好調に推移し、ネットワークサービス事業につきましても、ネットワークの保守・構築といった従来型のサービスに加え、マネージドVPNサービス等の自社サービスが堅調に推移し、売上高は前年同期を大きく上回りました。
(売上原価、売上総利益)
当連結会計年度における売上原価は2,307,846千円(前年同期比26.8%増)、売上総利益が1,107,485千円(前年同期比4.3%増)となりました。売上原価率は、前年同期の63.1%から67.6%へと4.5ポイント増加いたしました。この結果、売上高総利益率は32.4%(前年同期36.9%)となりました。
(営業利益)
当連結会計年度における営業利益は170,594千円(前年同期比492.6%増)となりました。
販売費及び一般管理費が減少し、営業利益は前年同期を上回りました。売上高販売費及び一般管理費比率は前年同期の35.9%から27.4%と8.5ポイント減少し、営業利益率は5.0%(前年同期1.0%)となりました。
(営業外損益、経常利益、特別損益)
当連結会計年度における営業外損益は13,259千円の損失(前年同期20,594千円の損失)を計上しております。
主なものは、営業外費用の支払手数料10,153千円であります。この結果、経常利益は157,334千円(前年同期8,195千円の利益)となり、売上高経常利益率は4.6%(前年同期0.3%)となりました。
当連結会計年度における特別損益は49,378千円の損失(前年同期64,805千円の利益)を計上しております。
主なものは、特別損失の投資有価証券評価損23,360千円、商品評価損25,992千円であります。
(当期純利益)
当連結会計年度における当期純利益は101,257千円(前年同期比53.1%増)となりました。これにより、売上高当期純利益率は前年同期の2.3%から3.0%へと0.7ポイント改善いたしました。1株当たり当期純利益は106円12銭(前年同期 70円07銭)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末と比較し765千円減少し317,330千円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度と比べ46,472千円収入が減少し、254,348千円の収入となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益107,955千円に対し、減価償却費80,110千円、たな卸資産の減少額150,316千円、前受金の増加額71,030千円があった一方で、売上債権の増加額166,085千円があったことによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度と比べ45,830千円支出が増加し、88,687千円の支出となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出76,278千円、無形固定資産の取得による支出9,930千円があったことによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度と比べ118,309千円支出が増加し、166,190千円の支出となりました。これは主に、短期借入金の純減額140,329千円、長期借入金の純減額43,648千円があったことによるものです。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05546] S10079P6)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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