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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1003QN9

有価証券報告書抜粋 株式会社ハナテン 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年9月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積もり
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。当該連結財務諸表の作成に当たりましては、会計基準の範囲内で一定の見積もりがなされ、たな卸資産の評価、引当金の計上等の数値に反映されております。これらの見積もりについては、必要に応じて見直しを行っておりますが、不確実性があるため、実際の結果が見積もりと異なる場合があります。
(2)当連結会計年度の経営成績の分析
当社グループの当連結会計年度の経営成績は、消費税増税による駆け込み需要の反動減による影響もあり、4月、5月の小売販売台数は減少傾向にありましたが、継続的な新規出店の影響等もあり、以降は上昇傾向に推移いたしました。また、地域のお客様に繰り返しご利用いただける環境を整える為、店舗名称を「8710」から「BIGMOTOR」へ変更し、当社の親会社である株式会社ビッグモーターと相互に全国展開を躍進させるため、タレント契約を行いテレビCM、ラジオ等に394百万円支出致しました。
この結果、当期の自動車販売台数は22,067台となりました。また販売台数の増加に伴い車検を中心に取扱台数が増加致しました。オートオークションの出品台数は、60,370台、成約率は50.9%となりました。
(3)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループの属する中古自動車業界は非常に事業者が多く、激しい競争が続いております。また展示車両の市場価格はオートオークションの市況により変動するため、在庫の期間が長期化するとリスクも大きくなる傾向にあります。
また、お客様のニーズや嗜好はガソリン価格の変動などの外部要因とあいまって常に変化し、売れ筋商品も変わりやすいことから、オートオークションの相場に与える影響として大きな要因となっています。
(4)経営戦略の現状と見通しについて
上記の状況を踏まえまして、当社グループは以下の3点を中長期的な経営戦略としております。
①変化はわが社の都合を待ってくれない。変化はわが社の都合を置いていく。
マーケットにはお客様とライバルしかいない。
マーケットは大きくならない。それでもわが社はお客様を開拓する。
②経営を安定させず、常に革新を行い、つぶれにくい体質にする。
③周辺事業に徹する。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
(資産の分析)
当連結会計年度末の総資産は16,043百万円となり、前連結会計年度末に比べ393百万円減少いたしました。流動資産は9,578百万円となり、1,711百万円減少いたしました。主な要因は現金及び預金の減少(510百万円)、商品及び製品の減少(1,123百万円)等です。固定資産は6,458百万円となり、1,311百万円増加いたしました。有形固定資産は5,240百万円となり、1,228百万円増加、無形固定資産は172百万円となり、4百万円減少いたしました。
(負債の分析)
当連結会計年度末の負債合計は10,499百万円となり、前連結会計年度末に比べ492百万円減少いたしました。流動負債は3,502百万円となり、831百万円減少いたしました。主な要因は買掛金の減少(265百万円)、1年内返済予定の長期借入金の減少(380百万円)等です。固定負債は6,997百万円となり、338百万円増加いたしました。主な要因は社債の増加(473百万円)等です。
(純資産の分析)
当連結会計年度末の純資産は5,543百万円となり、前連結会計年度末に比べ99百万円増加いたしました。これは主に当期純利益108百万円の計上によるものです。
(キャッシュ・フローの分析)
キャッシュ・フローの分析については、「第2[事業の状況]1[業績等の概要](2)キャッシュ・フローに記載のとおりであります。
(6)経営者の問題認識と今後の方針について
当社グループは引き続き、お客様のカーライフをトータルにサポートできる仕組み作りとして、整備工場の新設やネットワークの強化の為、新規店舗の出店を行ってまいります。また、中古自動車業界においてはエコカー補助金制度の影響も考えられ、下取・買取の減少も予想されます。
なお、2014年6月27日開催の第49期定時株主総会において、定款の一部変更を決議し、事業年度を毎年10月1日から9月30日に変更しております。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02720] S1003QN9)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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