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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1006G5Q

有価証券報告書抜粋 株式会社ハピネス・アンド・ディ 業績等の概要 (2015年8月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、企業業績の改善により景気は緩やかな回復基調で推移したものの、個人消費については実質所得の低下等により節約志向が強まったことで、消費マインドの低迷が続いており、力強い回復を実感するには至っておりません。
このような状況下、当社は、粗利率の向上・客数の増加、採用難解消のための諸制度導入を当事業年度の重点課題として、以下のような施策に取り組んでまいりました。
商品施策といたしましては、値ごろ感のある価格帯の商品や販売が順調な海外ブランドの強化を図りました。当社オリジナルブランド商品(ハッピーキャンドル)については、宝飾品、バッグ・小物を中心に新作商品の導入を図りつつ、ブランドの確立に努めてまいりました。
販売活動の施策といたしましては、新店オープンセールやショッピングセンターのセール企画と連動した販売促進活動に加えて、催事企画の取り組みを強化し、新規顧客の開拓と固定客づくりに努めてまいりました。また、顧客サービスの向上とマーケティング強化に向けて、12月より導入した「ハピネスメンバーズカード」は、当事業年度末現在で獲得会員数 55,930件となり、今後はお客様への情報発信を充実させてまいります。さらに、店舗スタッフの接客力向上に向けた社内研修は、引き続き取り組みを強化するとともに、自社ECサイトを活用することで商品提案や在庫検索が可能となるタブレット端末を全店舗に配置いたしました。
採用活動の施策といたしましては、子育て支援制度・特別休暇制度等の応募動機につながる人事制度を導入し、採用活動の訴求力を高めるとともに、新規の募集ルート開拓、求人資材の制作や配布など積極的な採用施策を展開してまいりました。
店舗展開といたしましては、10月に福岡店、京都桂川店、木更津店、和泉店、11月に桶川店、3月に大曲店、4月に茨木店、沖縄ライカム店の合計8店舗の新規出店をいたしました。沖縄県へは当社として初の出店となります。一方、7月に船橋店、8月にマリノアシティ福岡店を閉店いたしましたことから、期末店舗数は65店舗となっております。
改装につきましては、9月に岡崎店、11月に富津店、12月につくば店、水戸店、3月に高岡店、越谷店、草津店、5月に成田店、6月に春日部店、8月から9月にかけて千葉ニュータウン店、盛岡店、筑紫野店について実施し、売り場鮮度の維持向上を図りました。
商品部門別の売上の状況につきましては、宝飾品は催事等による取り組みに一定の成果が見られたものの力強い回復には至らず売上高 2,803,355千円(前事業年度末比3.3%減)、時計は新店・改装店での時計コーナーの展開強化を実施したこともあり高額ブランド時計が好調に推移し売上高 4,674,617千円(同6.5%増)、バッグ・小物は値ごろ感のあるオリジナルブランド商品が好調だったものの、主力の海外ブランド商品に値上がりの影響がみられたことで売上高 9,495,832千円(同4.2%減)となりました。
以上の結果、当事業年度の売上高は 16,973,805千円(前事業年度比1.3%減)、営業利益は新規8店舗の出店と店舗改装に伴う販売費及び一般管理費の増加等により 210,750千円(同52.6%減)となりました。経常利益は171,026千円(同58.4%減)、当期純利益は店舗の改装・移転に伴う固定資産廃棄損 19,050千円、不振店3店舗についての減損損失18,121千円を特別損失として計上したことにより 53,627千円(同73.3%減)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べ145,998千円増加し、2,453,940千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、増加した資金は143,590千円(前事業年度は201,587千円の支出)となりました。これは、主として新規出店等に伴うたな卸資産の増加307,609千円、法人税等の支払額161,442千円、仕入債務の減少150,612千円があった一方で、税引前当期純利益133,854千円、減価償却費276,856千円、売上債権の減少321,595千円があったこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、減少した資金は328,283千円(前事業年度は114,005千円の支出)となりました。これは、主として定期預金の預入による支出212,001千円、新規出店及び改装等に伴う有形固定資産の取得60,757千円、敷金及び保証金の差入50,737千円の支出があったこと等によるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、増加した資金は330,691千円(前事業年度は55,036千円の支出)となりました。これは、主として長期借入金の返済1,871,189千円、長期未払金の支払123,680千円、社債の償還70,000千円、配当金の支払37,897千円、リース債務の返済16,646千円があった一方で、長期借入れによる収入2,450,103千円があったこと等によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E26579] S1006G5Q)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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