有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007RGQ
株式会社ハーバー研究所 業績等の概要 (2016年3月期)
(1)業績
当連結会計年度の当社グループ連結売上高は、14,811,078千円(前年同期比12.4%増)となりました。
本年度は新しいコンセプトのテレビCMが成功し認知度が向上しました。その結果、基礎化粧品は9,498,168千円(同15.6%増)、メイクアップ化粧品は1,089,961千円(同9.2%増)、トイレタリーは625,808千円(同15.4%減)、栄養補助食品・雑貨等は2,633,236千円(同3.0%減)となっております。
販売ルート別では、通信販売が8,254,429千円(同0.4%増)、百貨店向卸売が1,846,073千円(同37.7%増)、その他卸売が3,772,648千円(同34.5%増)、直営店は934,434千円(同14.9%増)となりました。
売上増により売上原価は3,628,234千円(同13.2%増)となっておりますが、販売費及び一般管理費は、広告費全体の効率的なコストダウンが実現し、広告宣伝・販売促進費が3,804,592千円(同9.4%減)、その他経費が5,852,934千円(同6.5%増)、合計9,657,526千円(同0.4%減)となっており、これらの結果、営業利益は1,525,317千円(同439.3%増)、経常利益は1,537,231千円(同529.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は982,403千円となっております。
なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としています。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」)は、主に税金等調整前当期純利益の増加と短期借入金及び長期借入金の純減少により、前連結会計年度に比べ73,166千円の増加となりました。
当会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、1,907,071千円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益1,666,796千円と売上債権の増加額229,649千円、仕入債務の減少額222,707千円よるものです。前連結会計年度に比べ2,085,825千円の収入増加となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、363,422千円となりました。これは主に、八王子の土地等の有形固定資産の売却による収入408,046千円と研究開発用施設及び工場設備の投資等による有形固定資産の取得による支出667,282千円によるものです。前連結会計年度に比べ1,050,046千円の収入減少になりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1,469,795千円となりました。これは主に、短期借入金の純減少額800,000千円と長期借入金の純減少額590,006千円によるものです。前連結会計年度に比べ1,150,508千円の支出増加となりました。
当連結会計年度の当社グループ連結売上高は、14,811,078千円(前年同期比12.4%増)となりました。
本年度は新しいコンセプトのテレビCMが成功し認知度が向上しました。その結果、基礎化粧品は9,498,168千円(同15.6%増)、メイクアップ化粧品は1,089,961千円(同9.2%増)、トイレタリーは625,808千円(同15.4%減)、栄養補助食品・雑貨等は2,633,236千円(同3.0%減)となっております。
販売ルート別では、通信販売が8,254,429千円(同0.4%増)、百貨店向卸売が1,846,073千円(同37.7%増)、その他卸売が3,772,648千円(同34.5%増)、直営店は934,434千円(同14.9%増)となりました。
売上増により売上原価は3,628,234千円(同13.2%増)となっておりますが、販売費及び一般管理費は、広告費全体の効率的なコストダウンが実現し、広告宣伝・販売促進費が3,804,592千円(同9.4%減)、その他経費が5,852,934千円(同6.5%増)、合計9,657,526千円(同0.4%減)となっており、これらの結果、営業利益は1,525,317千円(同439.3%増)、経常利益は1,537,231千円(同529.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は982,403千円となっております。
なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としています。
区分 | 2015年3月期 | 2016年3月期 | 増減額 (千円) | 増減率(%) | ||
金額(千円) | 売上比(%) | 金額(千円) | 売上比(%) | |||
売上高 | 13,181,178 | 100.0 | 14,811,078 | 100.0 | 1,629,899 | 12.4 |
営業利益 | 282,853 | 2.1 | 1,525,317 | 10.3 | 1,242,463 | 439.3 |
経常利益 | 244,248 | 1.9 | 1,537,231 | 10.4 | 1,292,983 | 529.4 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 44,834 | 0.3 | 982,403 | 6.6 | 937,569 | - |
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」)は、主に税金等調整前当期純利益の増加と短期借入金及び長期借入金の純減少により、前連結会計年度に比べ73,166千円の増加となりました。
当会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、1,907,071千円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益1,666,796千円と売上債権の増加額229,649千円、仕入債務の減少額222,707千円よるものです。前連結会計年度に比べ2,085,825千円の収入増加となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、363,422千円となりました。これは主に、八王子の土地等の有形固定資産の売却による収入408,046千円と研究開発用施設及び工場設備の投資等による有形固定資産の取得による支出667,282千円によるものです。前連結会計年度に比べ1,050,046千円の収入減少になりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1,469,795千円となりました。これは主に、短期借入金の純減少額800,000千円と長期借入金の純減少額590,006千円によるものです。前連結会計年度に比べ1,150,508千円の支出増加となりました。
2015年3月期 | 2016年3月期 | 増減額 | |
営業活動によるキャッシュ・フロー(千円) | △178,754 | 1,907,071 | 2,085,825 |
投資活動によるキャッシュ・フロー(千円) | 686,623 | △363,422 | △1,050,046 |
財務活動によるキャッシュ・フロー(千円) | △319,286 | △1,469,795 | △1,150,508 |
現金及び現金同等物の増減額(千円) | 189,962 | 73,166 | △116,796 |
現金及び現金同等物の期末残高(千円) | 3,656,624 | 3,729,791 | 73,166 |
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