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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004W7Y

有価証券報告書抜粋 株式会社バルカー 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益の改善を反映した設備投資意欲の向上や雇用環境の改善などが見られた一方で、消費税率引き上げの影響などを背景にした個人消費や輸出の伸び悩みなど、一部の経済指標においては回復に向けた動きが鈍化いたしました。海外経済は、米国においては不安定ながらも景気の成長基調が続きましたが、欧州や新興国においては回復が遅れ、さらに欧州金融危機の再燃、新たな地政学的問題の現出、原油価格の下落などが、グローバル経済全体へ悪影響を及ぼしました。
このような事業環境下にありまして当社グループは、最終年度を迎えた第6次中期経営計画「New Valqua Stage Six」(NV・S6)に掲げた諸戦略を着実に実行し、収益力の向上と次なる成長へ向けた事業基盤の整備に注力いたしました。
この結果、当社グループの当連結会計年度の連結経営成績につきましては、売上高が400億2千1百万円(前年同期比1.6%増)にとどまったものの、利益は収益性向上策の効果に加え、為替円安や退職給付費用等の減少による影響などを反映し、営業利益が28億1千4百万円(同29.9%増)、経常利益が30億8千7百万円(同34.3%増)、当期純利益は18億3百万円(同32.9%増)となりました。

セグメント別の業績は次のとおりであります。
① シール製品事業
シール製品事業につきましては、海外プラント向けが伸び悩んだものの、産業機械向けや海外も含めた半導体向けの需要が堅調に推移し、売上高は279億3千4百万円(前年同期比0.6%増)、セグメント利益は27億1千7百万円(同10.9%増)となりました。
② 機能樹脂製品事業
機能樹脂製品事業につきましては、国内並びに中国において需要が堅調に推移したことに加え、台湾における販売が期中から回復を示したことにより、売上高は96億1千4百万円(前年同期比5.2%増)、セグメント利益は4億1千7百万円(同50.5%増)となりました。
③ 環境関連事業
環境関連事業につきましては、シリコンウエハーリサイクル事業の販売が回復したものの、メンブレン製品は需要の減少により販売が減少し、売上高は24億7千2百万円(前年同期比1.0%減)、セグメント損失は3億2千万円(前年同期はセグメント損失5億6千1百万円)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ3億9千1百万円増加し、当連結会計年度末には50億3千1百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって得られた資金は、33億7千4百万円(前年同期比24.6%増)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、10億3千3百万円(前年同期は18億8百万円)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、20億4千6百万円(前年同期は19億7千7百万円)となりました。
なお、キャッシュ・フローの詳細は、「7 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(3)資本の財源及び資金の流動性についての分析」に記載しております。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01164] S1004W7Y)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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