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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ANDL

有価証券報告書抜粋 株式会社ヒップ 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、新興国経済の減速や米国の新政権への移行など、海外経済の先行きに懸念があるものの、政府の各種政策の効果により雇用情勢や所得環境の改善がみられ、緩やかな回復基調で推移しました。
このような状況の下、当社グループの中核事業であるアウトソーシング事業では、営業体制及び採用体制の強化へ向けた組織変更を実施するなど、積極的な技術者採用と稼働の促進に努めた結果、稼働人員が前年同期を上回りました。
また、SMO事業においては、事業拡大のための新卒採用を再開し、案件獲得も進んでいるものの、主力の皮膚科領域案件の試験開始時期の遅れや計画自体の見直しなどで、フル稼働していた前年同期に比べ人員稼働率が低下した影響などもあり、業績が低下しました。
これらの結果、当連結会計年度の売上高は5,060,963千円(前年同期比0.3%減)、売上原価は3,997,061千円(同1.3%増)、販売費及び一般管理費は740,139千円(同2.3%増)、営業利益は323,762千円(同20.1%減)、経常利益は321,589千円(同20.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は220,413千円(同12.3%減)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。
①アウトソーシング事業
当社の中核事業であるアウトソーシング事業におきましては、採用強化による優秀な技術者の確保、営業強化による受注量の拡大と早期稼働に努めた結果、稼働人員は前年同期を上回り、稼働率についても94.3%(稼働率(%)=稼働技術者数/技術社員総数×100であり、期間の月末人数を累計した数値により算出しております。)と、前年並みの高い水準を維持しました。その結果、売上高は4,887,478千円(同3.5%増)、営業利益は345,530千円(同8.6%増)となりました。
②SMO事業
SMO事業におきましては、皮膚科・精神科、糖尿病関連領域を中心に案件獲得数は拡大するとともに、SMO周辺業務も受注が拡大しましたが、グローバル試験の増加に伴い製薬会社側での試験準備等に時間がかかるようになるとともに、計画自体の見直し等も頻発しました。その結果、売上高は173,485千円(同50.9%減)、営業損失8,506千円(前年同期営業利益100,304千円)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物は前年同期と比べ171,101千円(13.6%)増加し、期末残高は1,432,836千円となりました。キャッシュ・フローの状況及びその主な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は前年同期と比べ53,696千円(21.0%)減少し、201,548千円となりました。これは主に税金等調整前当期純利益321,564千円、法人税等の支払額170,011千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は前年同期と比べ3,313千円(76.0%)減少し、1,046千円となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は前年同期と比べ38,562千円(56.7%)減少し、29,400千円となりました。これは配当金の支払額59,400千円、短期借入金の増加30,000千円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05657] S100ANDL)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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