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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005HJX

有価証券報告書抜粋 株式会社ビューティガレージ 業績等の概要 (2015年4月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度におきましては、政府による経済政策や日本銀行の金融施策により、企業収益の改善や雇用情勢の持ち直しなど、総じて緩やかな回復基調に推移いたしました。
また、当社グループが事業を展開する美容サロン業界におきましても、美容室の新規開業店舗数が増加傾向となるなど回復の兆しが見られました。
そのような状況下、当社グループでは「開業支援」から「開業+経営支援」へのサービス領域を拡大することで更なる成長を図ることを目的として、化粧品・消耗品などのリピート商材の商品ラインナップ拡充による「フロー&ストック型の収益構造への転換」などを目指し各種取組を継続的に実施しております。
以上の結果、2015年4月末時点のアクティブユーザ(過去1年間に1回以上購入したユーザ)は77,626口座(前年同期比11,495口座増)に伸長し、当連結会計年度における売上高は7,275,529千円(前年同期比12.7%増)となりました。
2014年11月にはアイラッシュ(まつ毛エクステンション)商材に特化した卸事業、教育事業を展開する株式会社アイラッシュガレージを設立、2015年3月にはアイラッシュ商材専門通販サイト「EYELASH GARAGE Online Shop」を開設し、今後の成長が見込まれるアイラッシュ市場に本格進出いたしました。
物販事業においては、円安が進行したことにより売上総利益率が若干低下いたしましたが、店舗設計事業及び周辺ソリューション事業における売上総利益率の改善により、当連結会計年度における売上総利益は2,450,476千円(前年同期比13.7%増)となりました。
また、イベントへの出展やカタログ発刊を始めとして積極的なプロモーション施策を実施しつつも販売費及び一般管理費の圧縮に努めた結果、営業利益376,313千円(前年同期比24.1%増)、経常利益391,411千円(前年同期比32.5%増)、当期純利益249,165千円(前年同期比44.5%増)となりました。

セグメント別の業績は次のとおりであります。
①物販事業
物販事業においては、インターネット通販サイト「BEAUTY GARAGE Online Shop」、全国主要都市のショールーム、カタログ通販誌「BG STYLE」を通して、理美容機器や化粧品・消耗品等のプロ向け美容商材を全国のビューティサロンに提供しております。
物販事業売上高の約6割を占める当社の最も重要な販売経路である「BEAUTY GARAGE Online Shop」経由の売上高は前年同期比26.8%増と伸長し続けております。
また、2014年12月1日にスマホ専用サイトを全面リニューアルし、スマートフォン・携帯電話経由の売上高は前年同期比84.5%増と大幅に伸長いたしました。
美容業界最大のイベントである「BEAUTY WORLD JAPAN 2014」(開催地:東京)への出展、カタログ通販誌「BG STYLE」を2014年5月と2015年2月の2回発行するなど各種プロモーション活動の実施に加え、商品ラインナップの拡充や「BEAUTY GARAGE Online Shop」の利便性の向上施策を継続実施いたしました。
この結果、当事業の売上高は5,639,601千円(前年同期比14.6%増)、セグメント利益は437,143千円(前年同期比6.5%増)となりました。

②店舗設計事業
店舗設計事業におきましては、連結子会社である株式会社タフデザインプロダクトにより店舗設計・工事施工監理を提供しております。2014年5月には東京・金沢・福岡・大阪に続き5拠点目となる名古屋支店を開設し、サービス提供エリアを拡大いたしました。
デザイナーの増員や積極的な営業活動を行い新規顧客の開拓に努めましたが、第1四半期においては消費税増税前の駆け込み需要の反動による影響が想定以上に大きかったものの、その後回復基調となったことに加えて、各案件の利益率の向上に努めたことから、当事業の売上高は1,366,347千円(前年同期比7.6%増)、セグメント利益は83,874千円(前年同期比63.8%増)となりました。


③その他周辺ソリューション事業
その他周辺ソリューション事業におきましては、ビューティサロンの開業と経営に必要なサポートとして居抜き物件仲介サービスや集客支援サービス、採用支援サービス、e-ラーニングサービス等の各種ソリューションサービスを、各専門インターネットサイトと全国主要都市のショールームを通して提供しております。
当連結会計年度におきましては、経営支援サービスの強化を目的とし、セミナー・講習会のサービスメニューの拡充に注力し、2015年3月にはサロンの開業・経営、教育に関する各分野のエキスパートによるセミナー情報サイト「BGアカデミー」を開設いたしました。
居抜き物件仲介サービスやセミナー・講習会などが好調だったことから、当事業の売上高は269,580千円(前年同期比1.4%増)、セグメント利益は38,845千円(前年同期比161.2%増)となっております。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ287,486千円増加し、838,748千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、379,004千円(前年同期比652.7%増)となりました。これは、主に売上債権の増加137,190千円及び法人税等の支払額106,318千円があったものの、税金等調整前当期純利益391,686千円の計上、仕入債務の増加90,751千円及び前受金の増加73,170千円があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、110,363千円(前年同期比109.0%増)となりました。これは、主に敷金保証金の差入による支出37,915千円、無形固定資産の取得による支出37,777千円及び有形固定資産の取得による支出35,404千円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、14,861千円(前連結会計年度は14,230千円の使用)となりました。これは、主に長期借入金の返済による支出101,868千円及び配当金の支払額21,181千円があったものの、長期借入れによる収入100,000千円、短期借入れによる収入30,000千円及び株式の発行による収入13,377千円があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E27215] S1005HJX)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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