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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AYA7

有価証券報告書抜粋 株式会社ビューティガレージ 業績等の概要 (2017年4月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、企業の景気、雇用・所得環境は総じて改善傾向にありますが、米国や欧州を中心とした海外経済の不確実性の高まりや金融資本市場の変動の影響等により、為替や株価の変動懸念などもあり、国内景気は依然として先行き不透明な状態で推移いたしました。美容業界におきましても、顧客単価の下落、来店サイクルの長期化等、サロン経営において厳しい環境が続いております。
そのような状況下、当社グループでは「フロー&ストック型収益構造」への転換及びビューティサロン向け「開業支援」から「開業+経営支援」へのサービス領域の拡大を目的として、各種取組を継続的に実施しました。
当連結会計年度には、ECサイトのさらなる利便性強化に加えて、美容業界向け各種展示会への出展、通販カタログ3種の発刊(2016年6月、2017年2月)、福岡支店ショールームのリニューアル増床移転、web広告の強化等、積極的なプロモーション施策を実施してまいりました。
また、2016年11月より、これまで外部に委託していた「大型・中型機器」の物流業務を内製化するため、千葉県柏市の自社物流センターを大幅拡張し、材料・化粧品から大型機器までの物流の一元化を図りました。
この結果、当連結会計年度における売上高は9,642,103千円(前年同期比14.8%増)、売上総利益は3,219,782千円(前年同期比18.6%増)、営業利益は555,778千円(前年同期比25.8%増)、経常利益は534,877千円(前年同期比27.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は314,506千円(前年同期比17.8%増)となりました。

セグメント別の業績は次のとおりであります。
①物販事業
物販事業においては、インターネット通販サイト「BEAUTY GARAGE Online Shop」、全国主要都市のショールーム、カタログ通販誌「BG STYLE」を通して、理美容機器や化粧品・消耗品等のプロ向け美容商材を全国のビューティサロンに提供しております。
物販事業売上高の6割超を占める当社の最も重要な販売経路である「BEAUTY GARAGE Online Shop」経由の売上高は前年同期比18.4%増と順調に伸長し続けております。なかでも、モバイル経由全体(スマホECサイト+スマホアプリ+携帯ECサイト)の売上高は前年同期比47.8%増と大幅に伸長いたしました
フランスの老舗エステティック化粧品ブランド「ドクタールノー」の独占輸入販売権の獲得や、有名ナショナルブランドの取り扱い開始など、化粧品ブランドと商品ラインナップの拡充によって、化粧品売上高が前年同期比26.7%増と伸長し、物販事業全体の36.4%を占めるようになりました。
また、2016年11月には、鍼灸接骨院ブランド「ほねつぎ」の全国チェーン展開や鍼灸用品・柔整用品の販売サイトを運営するアトラ株式会社との業務提携を開始するなど販路の拡充にも努めました。
この結果、当事業の売上高は7,363,855千円(前年同期比13.6%増)、セグメント利益は584,587千円(前年同期比20.8%増)となりました。

②店舗設計事業
店舗設計事業におきましては、連結子会社である株式会社タフデザインプロダクトにより店舗設計・工事施工監理を提供しており、東京・金沢・福岡・大阪・名古屋の5つの拠点にオフィスを構え当社と連携して事業を展開しております。
デザイナーの増員や店舗設計WEBサイトのリニューアル等、積極的な営業活動を行い新規顧客の開拓に努めた結果、当事業の売上高は2,010,949千円(前年同期比24.1%増)、セグメント利益は122,419千円(前年同期比23.7%増)となりました。


③その他周辺ソリューション事業
その他周辺ソリューション事業におきましては、ビューティサロンの開業と経営に必要なサポートとして居抜き物件仲介サービスや集客支援サービス、採用支援サービス、教育サービス等の各種ソリューションサービスを、各専門インターネットサイトと全国主要都市のショールームを通して提供しております。
2017年1月には、資金面からも美容サロンの開業・経営を支援することを目的とし、当社の信用力・資金力・物件情報力を最大限に活用したファイナンスサポート、店舗リース・転貸サービス等を提供する株式会社BGパートナーズを設立いたしました。
当連結会計年度におきましては、集客支援サービスや採用支援サービス等が不調だったものの、利益率の高い不動産仲介サービスや保険サービス、システム導入支援サービスが好調だったことから、当事業の売上高は267,298千円(前年同期比9.1%減)、セグメント利益は60,888千円(前年同期比8.9%増)となっております。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ47,883千円増加し、1,144,323千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、473,259千円(前年同期は240,755千円の資金増加)となりました。これは、主にたな卸資産の増加179,785千円、法人税等の支払額164,070千円及び売上債権の増加149,315千円があったものの、税金等調整前当期純利益503,712千円の計上、仕入債務の増加132,232千円、前受金の増加111,879千円、未払金の増加60,471千円及び減価償却費の計上46,259千円があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、380,125千円(前年同期は73,579千円の資金減少)となりました。これは、主に無形固定資産の取得による支出195,363千円及び敷金・保証金の差入れによる支出121,754千円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、25,394千円(前年同期は91,268千円の資金増加)となりました。これは、主に長期借入れによる収入100,000千円、短期借入れによる収入50,000千円があったものの、長期借入金の返済による支出132,971千円、配当金の支払額33,521千円及び短期借入金の返済による支出28,330千円があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E27215] S100AYA7)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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