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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10026U3

有価証券報告書抜粋 株式会社ピエトロ 研究開発活動 (2014年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループ(当社及び連結子会社)は、創業以来、パスタレストランとドレッシングを始めとする食品の製造販売を事業の柱としております。研究開発は一貫して『美味しいもの作り』と『楽しい食べ方の提案』の訴求をテーマとし、主として開発担当者8名を中心に、各事業のスタッフを含めた体制で食品事業向け、通信販売事業向けの新製品開発とレストラン事業向けの新メニュー開発に中長期的な取り組みを行っております。
当連結会計年度におけるセグメントの研究開発活動は次のとおりであります。なお、研究開発費は販売費及び一般管理費に含まれており、その総額58百万円は各セグメントに配分できない全社的な研究費用であります。
(1) 食品事業・通信販売事業
食品事業では、さらに高まるお客様の健康志向に応える高品質商品の開発に取り組み、流通商品として新製品のドレッシング4種類を開発、また、時短メニューのニーズに応える簡便性の高いボトル入りパスタソース(スパドレ)1種類と、内食化・個食化の傾向が続く中、レトルトタイプのパスタソースを1種類開発いたしました。
2013年度の流通向け新商品は、新たなドレッシングシリーズとして「生搾りたまねぎシリーズ」4種類を開発いたしました。ピエトロの創業時から守り続けている製法で、国産たまねぎのおいしいところだけを搾って作る『生搾りたまねぎジュース』に、粗くすりつぶしたたまねぎを加えたドレッシングです。いずれも“コレステロール0”の健康志向に応える商品です。
生搾りたまねぎジュースにエキストラバージンオリーブオイル、グリーンオリーブの実をあわせた「生搾りたまねぎオリーブオイル」、生搾りたまねぎジュースに粗くつぶしたたまねぎをあわせ、エシャロットや白ねぎを加えた具材感たっぷりの「生搾りたまねぎフレンチ」、生搾りたまねぎジュースに塩の旨味とごま油のコクをあわせた「生搾りたまねぎと塩」(以上3種:2013年9月発売)、九州産の醤油に、深煎りのすりごま・練りごまの旨味をあわせた「生搾りたまねぎとごま醤油」(2014年3月発売)の4種類です。
さらにパスタ関連商品として、ゆでたパスタにまぜるだけ、フライパン要らずの簡単パスタソース「ゆでたパスタにまぜるだけ スパドレ 魚介サフラン」(2013年9月発売)、レトルトパスタソースでは、好調な伸びを示す魚介系の既存商品(「うにクリーム」「蟹のペペロンチーノ」)に続き、レストランメニューでも人気のトマトクリームソースをアレンジした「海老とトマトのクリーム仕立て」(2014年3月発売)を開発いたしました。
一方、通信販売限定の新商品として、原材料と調理方法にこだわったプレミアムブランド『PIETROFARMERS』
(ピエトロファーマーズ)シリーズ製品を15種類開発いたしました。
2013年5月発売のパスタソース「海老のクリームソース ビスク仕立て」、2013年7月発売の冷製スープ「能古島の完熟トマトの冷製スープ」「能古島のたまねぎ酢のサンラータン」(ともに夏季限定)、2013年9月発売のスープ「熊本産牛ばら肉と5種野菜のコンソメスープ」「緑の野菜のチャウダー(リニューアル)」、2013年10月発売のスープ「北海道産とうもろこしで作るコーンクリームスープ」「広島産牡蠣のクリームスープ(リニューアル)」、2013年11月発売のスープ「6種野菜と3種豆のミネストローネ(リニューアル)」のパスタソース1種、スープ7種を開発いたしました。
また、ミルクジャムの新商品として2013年10月発売の「ミルクジャム 抹茶とあずき」を1種類開発いたしました。
さらに、冷凍シリーズの充実も図り、2013年6月発売の「フローズンヨーグルト(4種)」、2013年11月発売の冷凍ピザ2種「グリルチキンの柚子こしょうソース」「海老と蟹風味のコールスロー」を開発いたしました。
なお、通販のリピート顧客に向けて、毎回150セット限定で製造する「村田厨房直送便」を4回開発し、2013年4月「春便り」、同年7月「夏便り」、同年10月「秋便り」、2014年1月「冬便り」として開発・販売いたしました。
(2) レストラン事業
① パスタレストラン業態
季節ごとの「フェア」として、「冷製パスタフェア」や「カルボナーラフェア」などを実施いたしました。
また、2013年12月に実施したグランドメニューのリニューアルでは、ピエトロが創業時から提案し続けている“和と伊の融合”を具現化し、イタリアンらしさを意識しながらピエトロ流アレンジを加えた多彩なメニューを提案しました。スパゲティ15品、サラダ2品、ピザ6品、ドリア1品を新メニューとして開発いたしました。
また、2011年3月からスタートした福岡発祥のピエトロならではの、とんこつ白湯スープや鶏がらスープを使った新カテゴリーの「イタリー麺」をさらに進化させた「プレミアムスープ生パスタ」を9種類(直営店用3品、FC店用2品、共通4品)開発いたしました。スープパスタの新しいスタイルとして、半年間をかけて粉の調合や練り方などを研究した自社オリジナル麺と、とんこつ白湯をはじめ工夫をこらしたスープや贅沢な具材を使いました。
春季(2013年3月~4月25日)は「春野菜フェア」にて、JA全農ふくれんとのコラボレーションメニュー「博多アスパラガスと春のキャベツ、あさりの和風ボンゴレ」等パスタ2種、デザートとして「博多あまおうのパンケーキ」を開発いたしました。
夏季(2013年4月26日~8月末)は「冷製パスタフェア」にて、「冷製オクラと夏大根の梅しそそぼろ カッペリーニ」等6種を開発いたしました。
秋季(2013年9月~11月末)は「秋のカルボナーラフェア」にて、「マロンと生ハムのゴルゴンゾーラカルボナーラフェトチーネ」等6種類を開発いたしました。
クリスマス(2013年12月)には、「ローストチキンときのこのクリームソース トリュフ風 フェトチーネ」等3種のパスタいずれか1品に、前菜、デザート、コーヒーが付くクリスマスセットを開発。続く冬季(クリスマス後~2014年2月末)には「あつあつフェア」にて、「海老のうにクリームグラタン」等3種類を開発いたしました。
2014年春季(3月1日~4月24日)には、2013年に続き、JA全農ふくれんとのコラボレーションで「春のごちそうフェア」を実施し、「博多アスパラガスとサルシッチャのペペロンチーノ」等パスタ3種、デザート「たっぷり博多あまおうのワッフルバニラアイス添え」を開発いたしました。
旬の野菜や果物を使った「ハッピーベジスイーツ」のメニューでは、“女性に嬉しい健康と美容”をテーマに、野菜や果物を使ったシフォンケーキ7種、スイーツ28種を開発し、月替わりで提供いたしました。
② ファストフード業態
パスタ専門ファストフードの「ミオミオ」では、おいしさとヘルシーさの両方を備えたサラダパスタや季節メニューの開発を行いました。サラダパスタの新メニューとして、「牛カルビときんぴらごぼうの塩麹サラダパスタ」等15種類、夏季限定メニューとして氷イタリー麺「アボカドとモッツァレラの冷製トマトスープ」等3種類、温製メニューとして「食べるスープ ワンタン生姜スープ」等3種類と、クリスマス限定「食べるスープデミグラススープ」を開発いたしました。
③ テイクアウトショップ「ピエトロデリ」
本店レストラン併設の天神店と、博多1番街店では、テイクアウト商品として、焼成パン「ミニパンキャラメル」等のパンを17種開発・商品化いたしました。また、電子レンジで温めるだけでピエトロの味を楽しめるお持ち帰り用スパゲティ「ベビーホタテとほうれん草の和風ソース」等7種類を開発いたしました。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00513] S10026U3)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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