有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10026U3
株式会社ピエトロ 業績等の概要 (2014年3月期)
(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、輸出企業を中心に企業の業績が改善するとともに、雇用・所得環境の持ち直しにより個人消費も緩やかに回復する状況で推移いたしました。
食品業界及び外食業界におきましては、消費者の節約志向や低価格志向が続くとともに、仕入れコストやエネルギーコストの上昇など、厳しい環境にあります。
このような状況のもと、当社グループは、「おいしさと健康」を追求した高付加価値商品のご提供をとおして、さらなるブランド価値向上に努めております。
当連結会計年度の売上高は、食品事業が増収となった一方で、通信販売事業及びレストラン事業が減収になり、96億円(前期比0.6%減)となりました。
利益面では、食品事業の売上増に伴う増益とコスト管理の強化等により、営業利益は5億44百万円(前期比14.5%増)、経常利益は5億32百万円(前期比14.6%増)、当期純利益は2億39百万円(前期比8.9%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 食品事業
ブランド戦略のもと、お客様のニーズにお応えするきめ細やかな営業活動を展開したことから、主力ドレッシングであるオレンジキャップとカロリーを抑えたグリーンが順調に売り上げを伸ばしました。また、生タイプのドレッシングの特徴を生かした、「オリーブオイル」シリーズが堅調に推移するとともに、たまねぎの美味しさをさらに加えた「生搾り」シリーズを新たに投入し、売上拡大を図ってまいりました。利益面では、ドレッシングアイテムを中心とした増収効果により増益となりました。
以上の結果、売上高は64億58百万円(前期比8.6%増)、セグメント利益は20億80百万円(前期比9.0%増)となりました。
② 通信販売事業
通信販売限定商品として、パスタソース、スープ、フローズンヨーグルト、ピザなどの新商品を投入し品揃えの充実を図り、多様化するニーズにお応えしてまいりました。また、ダイレクトメール等による効果的な販促活動を実施し、購入頻度の増加に努めましたが、取扱商品の変更があったことから減収となりました。
以上の結果、売上高は2億70百万円(前期比65.0%減)、セグメント損失は24百万円(前期は10百万円のセグメント利益)となりました。
③ レストラン事業
「冷製パスタフェア」や「カルボナーラフェア」をはじめ、旬の食材を取り入れた季節ごとのフェアを実施するとともに、2013年12月にはグランドメニューを改定し、31種類の新メニューを加えました。特に、オリジナルの生パスタを使用した「プレミアム スープ生パスタ」につきましては、高級食材を使用した新しいスタイルのメニューとして提供しております。また、「ピエトロクラブ」会員様向けの販促を実施して、集客力の向上を図ってまいりました。
以上の結果、売上高は既存店が前年を上回ったものの店舗数の減少により27億17百万円(前期比2.6%減)、セグメント損失は39百万円(前期は36百万円のセグメント利益)となりました。
④ その他事業
その他(本社ビル等の賃貸)事業におきましては、堅調に推移し、売上高は1億52百万円(前期比0.0%増)、セグメント利益は78百万円(前期比1.3%増)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ58百万円減少し、9億38百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、食品事業において主力ドレッシングの販売が好調だった一方、法人税等の支払額の増加等により前年同期に比べ3億6百万円支出が増加し、3億66百万円の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、無形固定資産の取得による支出の増加等により前年同期に比べ22百万円支出が増加し、2億25百万円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の返済が減少したこと等により前年同期に比べ1億80百万円支出が減少し、2億4百万円の支出となりました。
当連結会計年度におけるわが国経済は、輸出企業を中心に企業の業績が改善するとともに、雇用・所得環境の持ち直しにより個人消費も緩やかに回復する状況で推移いたしました。
食品業界及び外食業界におきましては、消費者の節約志向や低価格志向が続くとともに、仕入れコストやエネルギーコストの上昇など、厳しい環境にあります。
このような状況のもと、当社グループは、「おいしさと健康」を追求した高付加価値商品のご提供をとおして、さらなるブランド価値向上に努めております。
当連結会計年度の売上高は、食品事業が増収となった一方で、通信販売事業及びレストラン事業が減収になり、96億円(前期比0.6%減)となりました。
利益面では、食品事業の売上増に伴う増益とコスト管理の強化等により、営業利益は5億44百万円(前期比14.5%増)、経常利益は5億32百万円(前期比14.6%増)、当期純利益は2億39百万円(前期比8.9%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 食品事業
ブランド戦略のもと、お客様のニーズにお応えするきめ細やかな営業活動を展開したことから、主力ドレッシングであるオレンジキャップとカロリーを抑えたグリーンが順調に売り上げを伸ばしました。また、生タイプのドレッシングの特徴を生かした、「オリーブオイル」シリーズが堅調に推移するとともに、たまねぎの美味しさをさらに加えた「生搾り」シリーズを新たに投入し、売上拡大を図ってまいりました。利益面では、ドレッシングアイテムを中心とした増収効果により増益となりました。
以上の結果、売上高は64億58百万円(前期比8.6%増)、セグメント利益は20億80百万円(前期比9.0%増)となりました。
商 品 名 | |
2013年9月 | ドレッシング「生搾りたまねぎオリーブオイル」 ドレッシング「生搾りたまねぎフレンチ」 ドレッシング「生搾りたまねぎと塩」 ゆでたパスタにまぜるだけ スパドレ「魚介サフラン」 |
2014年3月 | ドレッシング「生搾りたまねぎとごま醤油」 パスタソース「海老とトマトのクリーム仕立て」 |
② 通信販売事業
通信販売限定商品として、パスタソース、スープ、フローズンヨーグルト、ピザなどの新商品を投入し品揃えの充実を図り、多様化するニーズにお応えしてまいりました。また、ダイレクトメール等による効果的な販促活動を実施し、購入頻度の増加に努めましたが、取扱商品の変更があったことから減収となりました。
以上の結果、売上高は2億70百万円(前期比65.0%減)、セグメント損失は24百万円(前期は10百万円のセグメント利益)となりました。
商 品 名 | |
2013年4月 | 村田厨房直送便「春便り」 |
2013年5月 | パスタソース「海老のクリームソース ビスク仕立て」 |
2013年6月 | フローズンヨーグルト(4種) |
2013年7月 | スープ「能古島の完熟トマトの冷製スープ」 スープ「能古島のたまねぎ酢のサンラータン」 村田厨房直送便「夏便り」 |
2013年9月 | スープ「熊本産牛ばら肉と5種野菜のコンソメスープ」 スープ「緑の野菜のチャウダー」(リニューアル) |
2013年10月 | スープ「北海道産とうもろこしで作るコーンクリームスープ」 スープ「広島産牡蠣のクリームスープ」(リニューアル) ミルクジャム「抹茶とあずき」 村田厨房直送便「秋便り」 |
2013年11月 | ピザ「グリルチキンの柚子こしょうソース」 ピザ「海老と蟹風味のコールスロー」 スープ「6種野菜と3種豆のミネストローネ」(リニューアル) |
2014年1月 | 村田厨房直送便「冬便り」 |
③ レストラン事業
「冷製パスタフェア」や「カルボナーラフェア」をはじめ、旬の食材を取り入れた季節ごとのフェアを実施するとともに、2013年12月にはグランドメニューを改定し、31種類の新メニューを加えました。特に、オリジナルの生パスタを使用した「プレミアム スープ生パスタ」につきましては、高級食材を使用した新しいスタイルのメニューとして提供しております。また、「ピエトロクラブ」会員様向けの販促を実施して、集客力の向上を図ってまいりました。
以上の結果、売上高は既存店が前年を上回ったものの店舗数の減少により27億17百万円(前期比2.6%減)、セグメント損失は39百万円(前期は36百万円のセグメント利益)となりました。
メニュー名 | |
2013年4月 | 春野菜フェア |
2013年4月~8月 | 冷製パスタフェア、夏のイタリー麺 |
2013年6月~8月 | 氷イタリー麺(一部のミオミオ店舗限定) |
2013年9月~11月 | 秋のカルボナーラフェア |
2013年12月 | グランドメニューの改定、クリスマスセット |
2014年1月~2月 | あつあつフェア |
2014年3月 | 春のごちそうフェア |
④ その他事業
その他(本社ビル等の賃貸)事業におきましては、堅調に推移し、売上高は1億52百万円(前期比0.0%増)、セグメント利益は78百万円(前期比1.3%増)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ58百万円減少し、9億38百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、食品事業において主力ドレッシングの販売が好調だった一方、法人税等の支払額の増加等により前年同期に比べ3億6百万円支出が増加し、3億66百万円の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、無形固定資産の取得による支出の増加等により前年同期に比べ22百万円支出が増加し、2億25百万円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の返済が減少したこと等により前年同期に比べ1億80百万円支出が減少し、2億4百万円の支出となりました。
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