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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100552X

有価証券報告書抜粋 株式会社ピエトロ 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業業績や雇用環境が改善傾向にあるものの、個人消費の回復力は弱く、先行きが不透明な状況で推移いたしました。
食品業界及び外食業界におきましても、消費増税により消費者の節約志向が高まるとともに、円安により仕入コストが上昇するなど、厳しい環境が続きました。
このような状況のもと、当社グループは、「おいしさと健康」にこだわった付加価値の高い商品やサービスのご提供をとおして、ブランド価値向上に努めてまいりました。
また、当社は、2015年12月に創業35周年を迎えることから、全社的な取り組みとして、「食育イベント」などの記念事業を2014年12月から実施しております。
当連結会計年度の売上高は、食品事業は増収となりましたが、レストラン事業が減収となったことから、95億54百万円(前期比0.5%減)となりました。
利益面につきましては、食品事業の売上増及び製造原価の低減により、営業利益は5億99百万円(前期比10.0%増)、経常利益は5億93百万円(前期比11.5%増)、当期純利益は2億96百万円(前期比24.1%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しており、「通信販売事業」については「食品事業」のセグメントに含めることにいたしました。以下の前期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組替えた数値で比較しております。
① 食品事業
「野菜嫌いをなおそう」をテーマに、テレビCMと連動した店頭キャンペーンを実施するなど、商品価値をお客様に伝える、きめ細かな営業活動を展開してまいりました。
商品別では、主力のオレンジキャップが順調な売り上げを示すとともに、カロリーを抑えたグリーンが大きく伸長しました。また、ヘルシーで豊かな味わいの「オリーブオイル・ドレッシング・シリーズ」と、玉ねぎのおいしさをさらに加えた「生搾りドレッシング・シリーズ」の定着化を図ってまいりました。そのほか、料理の簡便化傾向が強まる中、レトルトタイプのパスタソースも好調に推移しました。さらに、ドレッシングとスパドレの新商品を投入し、売り場拡大を図っております。
通信販売限定商品につきましては、健康への意識の高いお客様へ向けて、低カロリーで塩分を抑えた「PIETRO Kenkou」シリーズを新たに開発し、パスタ5品を発売いたしました。
以上の結果、売上高は68億45百万円(前期比1.7%増)、セグメント利益は22億24百万円(前期比8.2%増)となりました。

商 品 名
2014年9月・ドレッシング「麹と黒酢オリーブオイル」
・ゆでたパスタにまぜるだけスパドレ「海老クリーム」
2015年3月・ドレッシング「十六穀とオリーブオイル」
・国産たまねぎのフライドオニオン


商 品 名
2014年4月・パスタソース「4種のチーズの本格カルボナーラ」
2014年6月・パスタソース「ピエトロ風ナポリタン デミグラスソース仕立て」
・村田厨房直送便「6月便り」
・PIETRO Kenkouシリーズ 冷凍パスタ(3種)
「牛もも肉の本格ボロネーゼ」
「サーモンの濃厚カルボナーラ」
「トリュフが薫る贅沢ペペロンチーノ」
2014年7月・スープ「国産たまねぎの冷製ホワイトポタージュ」
2014年9月・村田直送便「9月便り」
・ピエトロオリジナルオリーブオイル
2014年11月・PIETRO Kenkouシリーズ 冷凍パスタ(2種)
「4種きのこと葱の和風しょうゆ」
「うにの絶品クリームソース」
2015年1月・村田厨房直送便「1月便り」
2015年2月・スープ「紅いもと生姜のスープ」

② レストラン事業
グランドメニューにつきましては、2014年12月に全面改定を行い、メニューの充実を図りました。特に、健康志向のお客様に向けた「YASAI(野菜)」メニューを充実させて、野菜の味わい、香り、食感、彩りを楽しんでいただけるヘルシーメニューとしてご提供しております。
また、季節のメニューとして、「冷製パスタフェア」や「カルボナーラフェア」などを実施し、ご好評をいただいております。
店舗展開につきましては、2014年4月に「筑紫通り店」をオープン、同年5月に「ソラリア店」をリニューアルオープン、2015年3月には「ミオミオ京セラドーム店」をオープンするなど、立地に応じた魅力ある店舗づくりを行ってまいりました。
また、2014年9月には、プレミアムドレッシングなど、新たに開発した高付加価値商品を取り扱う新業態「PIETRO DRESSING 岩田屋店」を、百貨店の食料品フロアにオープンいたしました。
以上の結果、サービスの向上を図ってまいりましたが、店舗数の減少などにより、売上高は25億61百万円(前期比5.8%減)、セグメント損失は95百万円(前期は39百万円のセグメント損失)となりました。

メニュー名
2014年4月春のごちそうフェア
2014年4月~8月冷製パスタフェア
2014年9月~11月秋のカルボナーラフェア
2014年12月グランドメニュー改定、クリスマスセット
2015年1月~2月あつあつフェア
2015年3月春のごちそうフェア


メニュー名
2014年9月・プレミアム KUNIドレッシング(2種)
「手搾りたまねぎ」「能古島レモンとたまねぎ」
・洋風だし(2種)
「チキン」「ロブスター」
・食べるたまねぎ(2種)
「オリーブ」「レモン」
・あめ色たまねぎ ソテードオニオン
・フライドオニオン
・からあげベース(3種)
「生姜&しょうゆ」「豆板醤&唐辛子」「レモン&ハーブ」

③ その他事業
その他(本社ビル等の賃貸)事業につきましては、売上高は1億48百万円(前期比3.0%減)、セグメント利益は71百万円(前期比9.0%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1億58百万円増加し、10億96百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、食品事業において主力ドレッシングやパスタ関連商品の販売が好調だったことなどにより、前年同期に比べ2億71百万円増加し、6億37百万円の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、保険の解約による収入があったこと等により、前年同期に比べ16百万円支出が減少し、2億8百万円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の返済等により2億79百万円の支出となり、前年同期に比べ74百万円の支出増となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00513] S100552X)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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