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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007WSP

有価証券報告書抜粋 株式会社ファルテック 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

全体の概況
(1)概況
当社を取り巻く経営環境としては、国内の景気は緩やかに回復基調にありますが、国内自動車業界の概況は、消費増税・軽自動車増税の影響等により四輪車生産台数及び販売台数共に前年を下回る結果となりました。
このような情勢の中、当連結会計年度の売上高は、国内における売上高減があったものの中国・タイ子会社の新工場の本格的稼動及び米国子会社の新規取引拡大等により84,155百万円(前連結会計年度比5.5%増)となりました。
営業利益は、中国・タイ子会社の順調な新工場の本格的稼動効果等ありましたが、国内売上高減少影響及び英国子会社の新車立上げ費用増等により3,220百万円(同0.7%減)となりました。
また、経常利益は前連結会計年度に計上した159百万円の為替差益が157百万円の為替差損となったこと等により2,875百万円(同12.4%減)となりました。
親会社株主に帰属する当期純利益は、特別損失として英国子会社でのレジオネラ菌(※1)発生等に伴う環境対策費72百万円及び課徴金引当金繰入額201百万円、日本において製品補償損失279百万円、また法人税等として1,348百万円等を計上し、1,022百万円(同57.3%減)となりました。

※1 レジオネラ菌:土壌や河川など自然界に生息する「細菌」の一種。空調設備の冷却水、給湯器の水などに発生し人体に感染する
可能性があります。感染すると高熱、咳、頭痛、筋肉痛等の症状を引き起こします。

セグメントの業績は次のとおりであります。
なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前連結会計年度比較については、前連結会計年度の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。(以下、「2 生産、受注及び販売の状況」及び「7 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」においても同じ。)
(日本)
売上高(セグメント間売上高を含まない)は、新規取引先への拡販等ありましたが国内四輪車生産台数及び販売台数減により、61,011百万円(前連結会計年度比2.8%減)となりました。
セグメント利益は、売上高減少に伴う利益減及び次世代高付加価値商品への先行開発費用増等により2,448百万円(同16.2%減)となりました。
(アジア)
売上高(セグメント間売上高を含まない)は、中国・タイ子会社の新工場の本格的稼動等により11,728百万円(前連結会計年度比47.4%増)となりました。
セグメント利益は、新工場の順調な本格的稼動等により513百万円(前連結会計年度は204百万円のセグメント損失)となりました。
(北米他)
売上高(セグメント間売上高を含まない)は、米国子会社のルーフレール新規参入等により11,415百万円(前連結会計年度比26.3%増)となりました。
セグメント利益は、米国子会社のルーフレール売上高増等による利益増がありましたが、英国子会社の新規取引先の新車立上げ費用増等により222百万円(同58.9%減)となりました。

なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は4,785百万円となり、前連結会計年度末比で676百万円の増加となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は、5,642百万円(前連結会計年度比3,008百万円増)となりました。主な資金の増加は、税金等調整前当期純利益2,441百万円、減価償却費3,444百万円、売上債権の減少額414百万円であります。主な資金の減少は、法人税等の支払額1,030百万円、退職給付に係る負債の減少額861百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、3,081百万円(前連結会計年度比875百万円減)となりました。主な内訳は、有形及び無形固定資産の取得による支出4,360百万円、有形及び無形固定資産売却による収入1,090百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は1,788百万円(前連結会計年度は2,082百万円の収入)となりました。主な内訳は、長期借入金の返済による支出12,617百万円、ファイナンス・リース債務の返済による支出1,180百万円、短期借入金の純減少額1,387百万円、長期借入れによる収入13,718百万円であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02246] S1007WSP)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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