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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1003PUM

有価証券報告書抜粋 株式会社フォーシーズHD 業績等の概要 (2014年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府や日銀による各種政策を背景に、株価の上昇や企業収益の改善など景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、国際情勢や海外景気の下振れが国内景気を下押しするリスク、消費税増税に伴う消費の低迷など懸念材料もあり、先行きは不透明な状況が続いております。化粧品・健康食品通販業界におきましても、市場がほぼ成熟しているなか、他業種からの新規参入や低価格化など、当社グループを取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いております。
このような状況のもと当社グループにおきましては、コア事業である化粧品及び健康食品の通信販売業に注力するため、2014年3月14日に当社の持分法適用関連会社であった株式会社ソフトエナジーホールディングスの全ての株式を売却し、同年6月1日付で当社を株式交換完全親会社、株式会社サイエンスボーテ(以下、「サイエンスボーテ」という)を株式交換完全子会社とする株式交換を実施いたしました。かかるグループ再編により経営資源の選択と集中を図り、コア事業である化粧品及び健康食品の通信販売事業において、競争優位性を確立し、将来にわたって成長を続けるための体制を構築してまいりました。
また、当連結会計年度におきましては、従来からの「新規顧客の拡大」と「既存顧客の確保」、この2つの視点に加え「休眠顧客の掘起こし」に注力し事業を進めてまいりました。
まず、「新規顧客の拡大」に関しましては、販売チャネルの多様化等に伴い新規顧客の獲得が難しい状況が続いておりますが、効率性重視の観点から、広告戦略を中心に抜本的な見直しを行い、WEB販売施策に注力してまいりました。
次に、「既存顧客の確保」に関しましては、引き続きカスタマーフレンドの応対スキルアップに注力し、商品におきましても、株式会社フェヴリナの主力商品であります「炭酸ジェルパック」をリニューアルすることで、フェヴリナファンの満足度を高め、更なるリピート率の向上を図ってまいりました。
そして、「休眠顧客の掘起こし」に関しましては、効率よく売上を獲得する方法として、顧客リストの中で、過去に購入実績があるものの今では稼働していない顧客(休眠顧客)に対し、DM等を中心にアプローチし、一度は離れてしまった顧客を再獲得することに注力してまいりました。
サイエンスボーテにおきましても、ラジオ広告による新規顧客の獲得に注力し、また、2014年9月には新商品を投入するなど、顧客獲得のための施策を積極的に進めてまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高1,273,344千円(前年同期比30.8%減)、営業利益51,205千円(前年同期は50,066千円の営業損失)、経常利益58,051千円(前年同期は93,845千円の経常損失)、当期純利益296,362千円(前年同期は411,673千円の当期純損失)となりました。


(2)キャッシュ・フロー

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、836,859千円となり、前連結会計年度末と比べて326,483千円増加しております。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、109,172千円(前年同期は344,605千円の使用)となりました。
これは主として、税金等調整前当期純利益281,112千円、仕入債務の増加50,061千円、減価償却費の計上11,839千円、持分法投資損益の計上8,800千円、株主優待引当金の計上7,641千円のほか、関係会社譲渡益の計上215,019千円、売上債権の増加36,525千円等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は、243,334千円(前年同期は160,558千円の獲得)となりました。
これは主として、貸付金の回収による収入169,802千円、関係会社株式の売却による収入58,247千円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入15,054千円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用された資金は、26,313千円(前年同期は270,292千円の獲得)となりました。
これは主として、長期借入金の返済による支出25,005千円、リース債務の返済による支出971千円等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05395] S1003PUM)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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