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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10079ME

有価証券報告書抜粋 株式会社フジオフードグループ本社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年12月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当連結会計年度の財政状態及び経営成績の分析は以下のとおりであります。

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりまして、当社グループの経営陣は決算日における資産・負債の数値及び偶発資産・負債の開示並びに報告期間における収入・費用の報告数値に影響を与える見積り及び仮定設定を行っております。また、経営陣は過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる様々な要因に基づき見積り及び判断を行い、その結果は、他の方法では判定しにくい資産・負債の簿価及び収入・費用の報告数値についての判断の基礎としております。実際の結果は、見積り特有の不確実性が存在するため、これら見積りと異なる場合があります。

(2)当連結会計年度の経営成績の分析
売上高につきましては333億24百万円となりました。売上高をセグメント別に分析しますと、直営事業が316億87百万円、FC事業が16億36百万円となっております。
①直営事業
直営事業においては、「まいどおおきに食堂」を中心に全ブランドの既存店業績の維持・向上に全社一丸となって取り組みました。また新規出店については、「神楽食堂 串家物語」の大型商業施設内への積極的な展開を中心に、「つるまる」「手作り居酒屋 かっぽうぎ」等の当社主要ブランドについても立地を厳選した出店を行い安定した成果をあげることができました。
これらの結果、当連結会計年度中の新規出店は60店舗、直営事業全体で売上高は316億87百万円、セグメント利益は33億44百万円となりました。
②FC事業
FC事業においては、弊社トレーナーによる臨店指導に加えて弊社代表取締役による全国を対象とした直接臨店を行っております。加盟企業様と親密な関係を築き、直営事業における成功事例の共有・問題点の迅速な解消に注力致しました。
これらの結果、加盟金売上は12百万円、イニシャル売上は1億4百万円、ロイヤルティ売上は8億円、ランニング売上は7億19百万円となり、FC事業全体の売上高は16億36百万円となり、セグメント利益は11億20百万円となりました。
売上総利益につきましては221億70百万円、営業利益は23億63百万円、経常利益は22億73百万円、当期純利益は10億79百万円となりました。

(3)当連結会計年度の財政状態の分析
当連結会計年度末の総資産は、前期比20億42百万円増加して200億54百万円となりました。その内訳は次のとおりであります。
①流動資産
当連結会計年度末の流動資産残高は、前期比49百万円減少し45億61百万円となりました。
この主な要因としては、新規出店に伴う支払いによるものであります。
②固定資産
当連結会計年度末の固定資産残高は、前期比21億円増加し154億87百万円となりました。この主な要因は本社社屋建設及び新規出店に伴う有形固定資産の増加19億81百万円、新規出店に伴う敷金及び保証金の増加1億85百万円によるものであります。
③流動負債
当連結会計年度末の流動負債の残高は、前期比3百万円減少し、59億42百万円となりました。この主な要因は店舗数の増加に伴う買掛金・未払金・未払費用の増加1億32百万円、1年内返済予定の借入金の増加4億16百万円、1年内償還予定の社債の減少2億40百万円、未払法人税等・未払消費税等の減少2億74百万円によるものであります。
④固定負債
当連結会計年度末の固定負債の残高は、前期比12億73百万円増加し、72億21百万円となりました。この主な要因は本社社屋建設・新規出店に伴う長期借入金の増加14億51百万円及び社債の減少2億30百万円があったことによるものであります。
⑤純資産
当連結会計年度末の純資産の合計は、前期比7億72百万円増加し、68億90百万円となりました。主な要因は当期純利益の計上及び配当金の支払があったことによるものであります。
(4)キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度における現金及び現金同等物の残高は21億34百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
「営業活動によるキャッシュ・フロー」は29億04百万円の収入(前年同期は30億93百万円の収入)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益が18億44百万円となり、非現金支出である減価償却費16億17百万円及び減損損失3億77百万円が発生したことによるものであります。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
「投資活動によるキャッシュ・フロー」は41億12百万円の支出(前年同期は36億19百万円の支出)となりました。主な要因は、直営店の新規出店等による有形固定資産の取得による支出38億30百万円及び敷金及び保証金の差入による支出4億35百万円等によるものであります。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
「財務活動によるキャッシュ・フロー」は11億16百万円の収入(前年同期は2億98百万円の収入)となりました。主な要因は、借入の実行による収入が37億67百万円、長期借入金の返済、社債の償還、割賦債務及びリース債務の返済による支出24億35百万円によるものであります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03400] S10079ME)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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