シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100CO03

有価証券報告書抜粋 株式会社フジオフードグループ本社 業績等の概要 (2017年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、海外経済の好調から企業収益や雇用・所得環境の改善により、景気は穏やかな回復基調が続いている一方、個人消費の伸び悩み、労働需給のひっ迫など先行き不透明な状態で推移しております。
外食産業におきましても、継続的な採用難・人件費上昇に加えて、消費者の節約志向が強まる中、競合他社の積極的な出店による影響や、業種・業態を問わず消費者の「食」の需要を取り込む競争状況はより激化するなど厳しい状況が続いております。
このような状況の中、当社グループは「大衆というカテゴリーで日本一の外食企業になる」という確固たる目標のもと、既存事業の全体的な底上げを行うための商品開発、各業態ごとの販売促進キャンペーン活動の強化、店舗におけるサービス力向上を図るための教育・研修体制の強化、不採算店舗改善における業態変更の実施を行い、「まいどおおきに食堂」を中心として、「神楽食堂 串家物語」、「手作り居酒屋 かっぽうぎ」、「つるまる」をはじめとする全業態の業績向上に全社一丸となって取り組みました。
また新規出店については、安定した収益力をもつ「串家物語」を中心に大型商業施設内への積極的な展開と、サラダ専門店「SaladStop!」、気軽に軽食や喫茶が楽しめる「駅前パーラー」等の業態について、立地を厳選した出店を行いました。
以上のような結果、当連結会計年度の業績は、売上高359億38百万円(前年同期比3.0%増)、営業利益26億5百万円(前年同期比8.1%増)、経常利益25億13百万円(前年同期比8.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が14億3百万円(前年同期比29.6%増)となりました。
また、当社グループ全体で当連結会計年度における新規出店数は35店舗(直営27店舗、FC8店舗)、当連結会計年度末の店舗数は817店舗(直営店(国内)463店舗、FC店(国内)344店舗、直営店(海外)7店舗、FC店(海外)3店舗)となりました。

(直営事業)
直営事業におきましては、「まいどおおきに食堂」を中心に全ブランドの既存店業績向上の実現に向けた組織体制の構築に注力致しました。また新規出店については、安定した収益力をもつ「串家物語」を中心に大型商業施設内への積極的な展開と、「さち福や」「えびのや」「フジオ軒」「SaladStop!」「駅前パーラー」等のブランドについても立地を厳選した出店を行いました。
その結果、当連結会計年度中の新規出店は27店舗、直営事業全体で売上高は340億71百万円(前年同期比2.7%増)、セグメント利益は37億37百万円(前年同期比9.5%増)となりました。

(FC事業)
FC事業におきましては、フランチャイズ加盟店に対する支援業務について、本部組織の営業本部内にトレーナー機能を設置しており、直営店に現れた特長や改善点を営業本部の当社トレーナーから各加盟店への共有をスピーディーに進めております。さらには当社トレーナーが各加盟店に臨店の上行う調理指導の他、店長会議、トレーナー会議等を通じても直営店における成功事例・問題点の共有を進めることにより、加盟店店舗の収益力強化に努めております。
その結果、当連結会計年度中の新規出店は8店舗、FC事業全体の売上高は18億66百万円(前年同期比9.0%増)、セグメント利益は12億43百万円(前年同期比1.7%増)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物の残高は26億84百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
「営業活動によるキャッシュ・フロー」は33億44百万円の収入(前年同期は36億38百万円の収入)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益が21億77百万円となり、非現金支出である減価償却費14億63百万円及び減損損失3億82百万円が発生したことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
「投資活動によるキャッシュ・フロー」は16億32百万円の支出(前年同期は33億39百万円の支出)となりました。主な要因は、直営店の新規出店等による有形固定資産の取得による支出11億64百万円及び敷金及び保証金の差入による支出2億26百万円、子会社に対する貸付けによる支出1億27百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
「財務活動によるキャッシュ・フロー」は12億18百万円の支出(前年同期は2億39百万円の支出)となりました。主な要因は、借入れによる収入が14億円、借入金の返済、社債の償還、リース債務の返済による支出が25億6百万円発生したことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03400] S100CO03)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。