シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100BZAH

有価証券報告書抜粋 株式会社ブランジスタ 業績等の概要 (2017年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における我が国の経済は、世界経済の不確実性の高まり等、引き続き我が国への影響に留意が必要な状況にある一方で、雇用・所得環境の改善を背景に、緩やかな回復基調で推移いたしました。
当社グループを取り巻くインターネット関連市場は、引き続きインターネット広告費が前年を上回る成長を続け、日本の総広告費に対するシェアも大きく拡大しております(注1)。また、近年ではスマートフォンの出荷台数が過去最高記録を更新し(注2)、利用者の増加に伴うスマートフォン広告費の拡大が、インターネット広告市場の更なる成長を牽引しています。
このような状況のもと、当社グループは「企業プロモーション支援を目的とした電子メディア事業」として、既存事業「電子雑誌」「ソリューション」の業容拡大と、当社連結子会社㈱ブランジスタゲームが運営する、3Dクレーンゲーム「神の手」の更なる成長に注力してまいりました。
電子雑誌業務においては、㈱青山メインランドと共同で女性の資産運用を応援するライフスタイルマガジン「MaRiche(マリッシュ)」を創刊いたしました。また、地方自治体とのタイアップによる観光PR用電子雑誌を4ヶ月連続で発行し、日本各地の自治体との取り組みが増加しております。さらに、英語圏の海外個人旅行客向けに訪日観光電子雑誌を創刊し、海外読者向けコンテンツの拡充も実施いたしました。
ソリューション業務においては、「ブランジスタ物流」の取扱高が増加したことに加え、「越境ECサポートサービス」をはじめとする「ECサポートサービス」の取扱高も増加し、業務受託売上が好調に推移いたしました。
「神の手」においては、人気アーティストやコンテンツとの企画を定期的に開催すると共に、実店舗への来店促進につながる企業向け広告プランの実施や、企業とのタイアップによるハワイ旅行やクルマといった豪華景品企画も実施してまいりました。バーチャルだけではなく、「神の手」のプロモーションを目的とした実機クレーンゲームとの連動企画など新たな取り組みを展開すると共に、リリース以来初となるフルリニューアルも実施し、更なる利用者の増加と収益の拡大を目的とした先行投資を行ってまいりました。
以上の結果、当連結会計年度におきましては、売上高3,160,516千円(前連結会計年度比11.9%増)、営業利益301,794千円(同40.0%減)、経常利益302,311千円(同39.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益188,382千円(同46.4%減)となりました。
なお、当社グループは「企業プロモーション支援を目的とした電子メディア事業」の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

(注1)㈱電通「日本の広告費」参考。
(注2)㈱MM総研「2016年度通期(2016年4月~2017年3月)の国内携帯電話端末の出荷台数調査」参考。


(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物の期末残高は1,476,675千円となり、前連結会計年度末に比べて327,338千円の減少となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は24,522千円(前年同期は40,237千円の収入)となりました。これは主に、法人税等の支払額196,152千円、売上債権の増加186,248千円による減少があったものの、税金等調整前当期純利益301,601千円の計上による増加や、業績連動賞与引当金75,935千円の計上による増加があったことによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は45,254千円(前年同期は55,615千円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産、無形固定資産の取得による支出に加え、海外子会社設立準備に伴う支出30,914千円があったことによるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は306,606千円(前年同期は376,381千円の収入)となりました。これは主に、短期借入れによる収入100,000千円があったものの、子会社株式の取得による支出449,296千円があったことによるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E31776] S100BZAH)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。