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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AAYL

有価証券報告書抜粋 株式会社プレナス 業績等の概要 (2017年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境が改善する中、緩やかな回復基調が続いているものの、個人消費に停滞感がみられる他、海外経済の下振れリスク等もあり、先行き不透明な状況で推移いたしました。
当外食産業におきましては、個人消費の回復に足踏みがみられる中、労働力不足による人件費の上昇等から引き続き厳しい事業環境が続きました。
このような状況の中、当社グループにおきましては、商品力の強化、効果的な販売促進活動の展開、店舗のQSC(品質、接客、清潔感)向上に努めると共に、収益力の向上、フランチャイズ展開の推進を図り、さらなる事業基盤の強化に注力しました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は、1,409億72百万円(前期比3.3%減)、営業利益は71億93百万円(前期比10.9%増)、経常利益は76億22百万円(前期比13.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は40億37百万円(前期比11.2%増)となりました。売上高につきましては、既存店売上高が前期実績を下回ったこと、直営店の加盟店への移管が進んだことが要因で前期実績を下回りました。利益面につきましては、既存店売上高の減少や人件費の上昇があったものの、円高等による仕入れコストの低減や広告宣伝費の減少等により、前期実績を上回りました。

[国内における店舗展開の状況]
前連結会計
年度末
新規出店退店当連結会計
年度末
改装・移転
ほっともっと2,689店71店99店2,661店179店
やよい軒297店38店6店329店12店
MKレストラン30店2店-32店3店
合計3,016店111店105店3,022店194店
(注)「ほっともっと」には、「BizLunch(ビズランチ)」10店舗を含みます。

[海外における店舗展開の状況]
展開エリア前連結会計
年度末
新規出店退店当連結会計
年度末
ほっともっと中国5店1店2店4店
韓国3店5店-8店
オーストラリア-1店-1店
やよい軒タイ142店17店2店157店
シンガポール6店1店-7店
オーストラリア2店1店-3店
台湾5店4店-9店
米国-2店-2店
フィリピン-1店-1店
合計-163店33店4店192店



セグメントの業績は次のとおりであります。

[ほっともっと事業]
曜日ごとにメニューが替わる、豊富なおかずでお得な「日替わりランチ」や、食べ応えのあるビーフステーキをお手頃に味わっていただける「お弁当屋さんのビフテキ重」等の新商品を発売すると共に、子どもに人気のキャラクターとタイアップしたキャンペーンを開催する等、幅広いお客様のニーズへの対応を図りました。また、多くのお客様から復活のご要望をいただいた「塩から揚弁当」のリニューアル発売や、から揚や白身フライなどのおかずを、1個からでもご購入いただける「単品惣菜」の販売、「ほっともっとの金芽米」を精米したてでご自宅へお届けするサービスの開始等、お客様の声にお応えすると共に、利便性の向上に努めました。
一方で、収益力の一層の強化を図るため、コストの効率化を図ると共に、店舗の改装・移転を積極的に行い、不採算店舗の早期退店も進めました。
フランチャイズ展開につきましては、「ユニットFC制度」を利用して、引き続き新規オーナーの獲得及び既存オーナーの多店舗化に積極的に取り組みました。
店舗展開につきましては、初めて鳥取県に出店し、全国47都道府県への出店を達成しました。
以上の結果、売上高は、1,075億40百万円(前期比5.6%減)、営業利益は58億49百万円(前期比17.7%増)となりました。売上高につきましては、既存店売上高が前期実績を下回ったこと(前期比4.2%減)、直営店の加盟店への移管が進んだことが要因で前期実績を下回りましたが、営業利益につきましては、円高等による仕入れコストの低減や広告宣伝費の減少等により、前期実績を上回りました。

[やよい軒事業]
素材や手づくり感にこだわった定食メニューをお手頃な価格で提供することを基本に、「ひつまぶし定食」や5種のラインナップを揃えた鍋定食等の、郷土性や季節感を取り入れた商品を適宜発売し、他店との差別化を図りました。また、牛肉の旨みとボリューム感を存分に味わえる「厚切りカルビ焼肉定食」や、「やよい軒」の原点である西洋料理店「彌生軒」の誕生から130年を記念した「ハヤシライス」等の新商品を発売し、幅広いお客様のニーズへの対応を図りました。さらに、お客様に快適にご利用いただけるよう、店舗のQSC向上に努めると共に、テレビCMの放映やディスカウントキャンペーンを効果的に実施し、お客様の来店促進を図りました。
フランチャイズ展開につきましては、「ユニットFC制度」を利用して、引き続き新規オーナーの獲得に積極的に取り組みました。
店舗展開につきましては、北海道、長野県、富山県に初めて出店する等、事業展開エリアを着実に広げております。
以上の結果、売上高は300億31百万円(前期比5.5%増)、営業利益は11億36百万円(前期比16.6%減)となりました。売上高につきましては、新規出店により店舗数が増加したこと、既存店売上高が前期実績を上回ったこと(前期比0.4%増)により、前期実績を上回りました。営業利益につきましては、円高等による仕入コストの低減や水道光熱費の減少があったものの、人件費の上昇や、Plenus,Inc.を新規連結したことによる影響等により、前期実績を下回りました。

[MKレストラン事業]
豊富な具材と個性豊かなスープが選べる「MK鍋」に、季節限定のスープや特選具材を取り揃えると共に、グランドメニューをリニューアルする等、商品力の強化に努めました。また、本格飲茶やランチセット、寿司の食べ放題により、お客様の幅広いニーズへの対応を図りました。加えて、店舗のQSC向上に努めると共に、テレビCMの放映やディスカウントキャンペーンを実施し、お客様の来店促進を図りました。
店舗展開につきましては、東京都内に御徒町店、池袋東口店をオープンいたしました。今後は関東圏、関西圏にも出店エリアを広げてまいります。
以上の結果、売上高は34億円(前期比0.3%増)、営業利益は2億83百万円(前期比2.8%増)となりました。売上高につきましては、既存店売上高が前期実績を下回ったものの(前期比0.7%減)、新規出店により店舗数が増加したことが要因で、前期実績を上回りました。営業利益につきましては、人件費の上昇や新規出店によるイニシャルコストの増加があったものの、円高等による仕入コストの低減や水道光熱費の減少等により、前期実績を上回りました。

[その他]
2017年1月23日に、宮島醤油フレーバー㈱の発行済株式総数の55%を取得し、同社を子会社化いたしました。
なお、みなし取得日を当連結会計年度末としているため、当連結会計年度は貸借対照表のみを連結しております。


(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ14億1百万円減少し、154億25百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、116億4百万円(前連結会計年度に得られた資金は102億91百万円)となりました。主な内訳は、税金等調整前当期純利益68億65百万円、減価償却費52億43百万円、減損損失4億48百万円、売上債権の減少額6億4百万円、たな卸資産の減少額13億8百万円、仕入債務の減少額5億18百万円、法人税等の支払額23億56百万円であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、110億11百万円(前連結会計年度に使用した資金は78億90百万円)となりました。主な内訳は、定期預金の預入による支出100億円及び払戻による収入90億円、有形固定資産の取得による支出75億18百万円、貸付による支出8億56百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出16億53百万円であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、22億99百万円(前連結会計年度に使用した資金は21億16百万円)となりました。主な内訳は、配当金の支払いによる支出22億96百万円であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03200] S100AAYL)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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