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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007U33

有価証券報告書抜粋 株式会社ポラテクノ 研究開発活動 (2016年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当連結会計年度の研究開発活動は、次のとおりであります。
当社グループの開発方針は「新製品の早期実現」、そして最終的には「新事業の創出」であります。当社の特徴である「高耐久性」を生み出す技術を生かして、使命達成に向けて進みます。また、開発テーマの見直し、選定、テーマの優先順位付けを行い、重要なテーマに資源を集中することで、開発納期の短縮を図るとともに、メリハリを持って研究開発を推進します。特に今期は車載TFT、OLED及びHUD分野で強みを持続するための新技術開発に注力してまいります。
当連結会計年度の研究開発費は22億40百万円となりました。

セグメントごとの研究開発活動を示すと、次のとおりであります。

(光学フィルム事業)
光学フィルム事業の主体は偏光板であり、特に高耐久の偏光板と位相差板を中小型LCD市場ならびに車載用に事業展開をしております。当社では、製品に要求される多様な光学特性、表面仕様、サイズについて、得意先が要求する構成に応じ、「競争力のある新製品」の創出を精力的に進めております。
染料系偏光板においては、「高耐久」「カラー」という2大特徴を最大限に生かし、車載用表示装置(インフォメーションパネル)及びサングラス用途への新製品開発を進めております。
当連結会計年度中に開発した高コントラスト特性をもつ高耐久偏光板JET及び新規位相差板につきましては、TFTパネルメーカーから多数の引き合いがあります。また、より高耐久な偏光板GHCの開発にも成功し、今期より本格的にサンプル品の提供を開始します。今後、自動車の生産が伸び、TFT型のLCDが増えることが予想され、期待できる製品と考えております。
また、同じく当連結会計年度中に開発した「無彩色偏光板」については、反射型LCD用として上市をしており、光学性能を高めた次世代品についても、今期中の完成を目指して開発に取り組んでおります。今後は更なる製品展開を進めてまいります。
当連結会計年度の光学フィルム事業の研究開発費は8億38百万円であります。

(精密部品事業)
精密部品事業の主体は、液晶プロジェクタ用偏光板・位相差板の精密加工品、無機偏光板の精密加工品及びX線分析装置用精密加工品に関するものであります。
依然、成長が期待される新興国の業務用途、ホーム用途、教育分野への液晶プロジェクターの高輝度化、高コントラスト化、長寿命化の要求に応える製品を開発していきます。さらに短波長(紫外線)領域、長波長(近赤外線)領域での性能を持つ製品を開発し、新用途への展開を進めてまいります。
また、近年増加しつつある車載カメラ向け新部材の高性能化も進めており、今後もこの分野を先導し続けたいと考えております。
当連結会計年度の精密部品事業の研究開発費は14億2百万円であります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02107] S1007U33)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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