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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100C0EB

有価証券報告書抜粋 株式会社マミーマート 業績等の概要 (2017年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善傾向が継続し、国内景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方、海外では米国の金融政策や欧州の政治情勢、地政学的リスクの不安感から経済の先行き不透明感は一層高まっております。
小売業界におきましては、将来不安を抱く消費者心理と根強い節約志向、社会保険料や最低賃金の上昇と人手不足を背景とした人件費の増加、多様化する消費者のライフスタイルに対応する業種・業態を超えた競合の出店攻勢や販売促進の熾烈化など、経営環境はますます厳しくなっております。
このような情勢の中、当社グループ(当社及び連結子会社)は、競争に打ち勝ち、多様なお客様のニーズ・ウォンツにお応えするため、「Back to Basics!」(基本に立ち返ろう!)をスローガンに「個店主義」「商品開発」「時間帯MD確立」の3項目を重点取組項目として、店舗運営力を高めてまいりました。
「個店主義」につきましては、「目の前のお客様のために主体的に動くこと」と意味づけ、個店毎に異なるお客様のニーズを捉えた販売計画を作成・実行し、魅力ある店舗作りに努めました。その結果、一般社団法人新日本スーパーマーケット協会が主催する「第9回 ベスト店長大賞」既存店部門において、生鮮市場TOP川越店の店長が受賞をしました。
「商品開発」につきましては、昨今の中食需要に対して、毎日食べても美味しく健康になることを意識した商品作りをしてまいりました。また、同上主催の「お弁当・お惣菜大賞2017」において、全国各社約5万点のエントリー、総受賞数184商品の中から最優秀賞を2品受賞したほか、優秀賞2品、入選5品と、合計9品が受賞をしました。
「時間帯MD確立」につきましては、開店から閉店まで時間帯に応じて変化する来店客層の変化を捉えた売場作りに邁進してまいりました。
営業面におきましては、名物商品の育成、オリジナル商品の開発、鮮度・味の向上を目的として生鮮部門の産地開拓、輸入商品・地域特産品の発掘をおこなってまいりました。
また、「Enjoy Life!」を深耕させ、食の力を芽吹かせる品揃えとサービスで健やかな毎日の食生活提案を推し進めてまいりました。
店舗運営におきましては、スピードセルフレジ(精算をお客様自身で行うシステム)の導入をはじめ、自動発注システムの対応拡大など効率化・省力化の仕組み導入を進めてまいりました。
設備投資としましては、㈱マミーマートにおいて、2017年2月に神明町店(埼玉県川越市)、2017年7月に新夏見店(千葉県船橋市)を開店いたしました。また、新夏見店への移転に伴い、夏見台店(千葉県船橋市)を2017年5月に閉店いたしました。店舗の改装につきましては、7店舗において実施いたしました。ならびに、マミーサービス㈱において、2017年6月に天然小さな旅川越温泉(埼玉県川越市)を改装いたしました。
したがって、当連結会計年度末の店舗数は、温浴事業・葬祭事業を含め73店舗であります.
この結果、当連結会計年度の営業成績は、売上高103,001百万円(前期比2.0%増)、営業利益2,938百万円(同15.4%増)、経常利益3,280百万円(同5.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,830百万円(同5.4%増)となりました。
セグメント別の営業の状況は以下のとおりです。

[スーパーマーケット事業]
当連結会計年度末の店舗数は、埼玉県49店舗、千葉県19店舗、東京都2店舗、栃木県1店舗の計71店舗となりました。当連結会計年度の業績は、売上高102,515百万円(前期比2.2%増)、セグメント利益2,918百万円(同16.7%増)となりました。

[その他の事業]
売上高485百万円(前期比28.9%減)、セグメント利益20百万円(同55.6%減)となりました。(2017年9月末現在2店舗)
その他事業の減収減益は、さいたま市見沼区で営業しておりました「むさしの湯」を2016年6月に閉店したことによるものであります。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ197百万円増加し2,088百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は、8,720百万円(前期は3,080百万円の収入)となりました。これは主に当連結会計年度末が金融機関休業日であることに伴い、社内に資金が留保したためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、7,218百万円(前期は7,607百万円の支出)となりました。これは主に有形固定資産の取得によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は、1,303百万円(前期は4,010百万円の収入)となりました。これは主に借入金の返済によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03173] S100C0EB)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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