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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1003L23

有価証券報告書抜粋 株式会社マルマエ 業績等の概要 (2014年8月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、海外景気の下振れが景気を下押しするリスクが残るなか、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動による影響もあって、消費者物価は緩やかに上昇し、個人消費や企業収益の改善には足踏みがみられますが、各種政策の効果もあって、雇用情勢や所得環境では改善が続き、景気は一部に弱さもみられるものの緩やかな回復基調が続きました。
当社の主な販売分野である半導体業界におきましては、PC需要に加えて自動車や産機系等幅広い分野向けに需要は順調に推移しました。FPD業界におきましては、テレビ向けの液晶パネルに関連する大型液晶パネルの設備投資が中国を中心に再開されましたが、スマートフォンやタブレットPC向けの中小型液晶パネルの設備投資は低調に推移しました。
当社は、このような経済状況のもと、半導体分野では、前工程製造装置の市場環境が堅調に推移するなか、既存顧客からの受注品種拡大に注力し、この需要拡大に合わせて生産体制の整備と強化を図ることで売上高は好調に推移しました。FPD分野では独自技術を生かし、液晶製造装置メーカーからの真空装置部品を中心に受注を獲得しました。また、その他分野におきましては、新たにスマートフォンやタブレットPCに関連した製造装置部品およびユニットの受注に成功し、新型のスマートフォン発表に関連し需要は拡大しました。損益面では、受注品種の変化と外注活用により、変動比率は増加しながらも、売上高増加と生産性向上により営業利益は前年同期を大きく上回りました。なお、特別利益として固定資産売却益40百万円及び補助金収入10百万円を計上しました。
この結果、当事業年度の業績は、売上高が1,585百万円(前年同期比36.4%増)、営業利益は267百万円(前年同期比111.0%増)、経常利益は255百万円(前年同期比98.8%増)、当期純利益は302百万円(前年同期比269.5%増)となりました。
なお、当社は精密切削加工事業のみの単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。
(2)キャッシュ・フロー
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、162百万円となり、前事業年度末と比較して164百万円減少しております。
主な要因は、営業活動によって獲得した88百万円のキャッシュ・フロー及び、有形固定資産の取得等を行った投資活動に伴う支出14百万円並びに長期借入金の返済等による財務活動によるキャッシュ・フローが△239百万円であったことによるものであります。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、88百万円(前年同期は164百万円の獲得)となりました。これは主に税引前当期純利益305百万円、減価償却費105百万円を計上したこと、未払消費税等の増加による資金の増加18百万円、売上債権の増加による資金の減少278百万円、たな卸資産の増加による資金の減少44百万円、利息の支払額15百万円等があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、14百万円(前年同期は30百万円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出83百万円、有形固定資産の売却による収入70百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、239百万円(前年同期は206百万円の使用)となりました。これは長期借入金の返済による支出237百万円等によるものであります。
(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移
2010年
8月期
2011年
8月期
2012年
8月期
2013年
8月期
2014年
8月期
自己資本比率(%)7.13.30.75.622.4
時価ベースの自己資本比率(%)19.823.321.899.7117.1
キャッシュ・フロー対有利子負債比率-18.46.69.014.1
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)-3.111.79.35.9
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注)1.株式時価総額は自己株式を除く発行済株式総数をベースに計算しております。
2.キャッシュ・フローは、営業活動キャッシュ・フローを利用しております。
3.有利子負債は貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。
4.2010年8月期については、キャッシュ・フローがマイナスであるため、キャッシュ・フロー対有利子負債比率及びインタレスト・カバレッジ・レシオは記載しておりません。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01465] S1003L23)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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