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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009788

有価証券報告書抜粋 株式会社マルマエ 研究開発活動 (2016年8月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社の研究開発活動は、半導体及びFPD業界の先端技術分野の技術革新に対応していくための精密部品製造の研究開発へ向けた取組み、及び将来の事業となる製品の研究開発の2本立てで進めております。
なお、当社の研究開発活動の主な内容は以下のとおりです。
①半導体製造装置関連部品及びFPD製造装置関連部品の製造における新製品の試作提案、既存製品製造の時間短縮や高精度加工の基礎技術研究
当社の製造部において、新規に導入した5軸制御マシニングセンタや多パレットマシニングセンタ及び多タパレットNC旋盤を中心に推進されております。研究開発スタッフは、5名体制で既存のマシニングセンタ及びNC旋盤のほぼ全般を扱えるマシニング・オペレーターです。
②新事業分野への参入として作業補助や各種ロボットの研究開発
新規事業分野における研究開発も製造部で担っておりましたが、より迅速かつ効率的な開発業務の遂行を目指すため、2016年11月に開発部を新設しこれを移管しました。研究開発スタッフは、2名体制で行っております。
なお、作業補助や各種ロボットの研究開発は、2015年12月より鹿児島大学大学院理工学研究科機械工学専攻の余研究室と共同で行っております。具体的には、リハビリ装置及び作業筋力補助ロボットの研究開発を進めております。この共同研究の期間は複数年に及ぶ見通しです。
a.リハビリ装置…脳卒中の後遺症等による片麻痺に対して有効とされる促通反復療法を省人化・ロボット化するためのリハビリ装置を、鹿児島大学の独自の特許技術などを用いて実用化する研究開発を行い、装置の製品化を目指しております。
b.作業筋力補助ロボット…鹿児島大学の独自のパワーアシストロボット特許技術を用いることで、身体の移動や屈曲を伴う作業の身体負荷を軽減するための研究開発を行い、開発技術の実用化・製品化を目指しております。
今後の取り組みとしましては、引き続き既存分野の新製品試作提案や製品製造の時間短縮及び高精度加工の基礎技術の研究を進めるほか、新事業分野への参入としての研究開発では、まずはリハビリ装置の製品化を目指します。
なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は29百万円となっております。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01465] S1009788)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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