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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AGDH

有価証券報告書抜粋 株式会社マーベラス 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


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当連結会計年度の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、以下のとおりであります。

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に従って作成しております。この連結財務諸表の作成にあたっては、決算日における財務状態、経営成績に影響を与えるような見積り・予測を必要としております。当社グループは、過去の実績値や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき、継続的に見積り・予測を実施しております。

(2)財政状態の分析
当社グループの当連結会計年度末の財政状態につきましては以下のとおりであります。
当連結会計年度末の資産残高は、現金及び預金、受取手形及び売掛金の増加等により、前連結会計年度末に比べ3,858百万円増加し24,228百万円となりました。
当連結会計年度末の負債残高は、未払金、未払法人税等、前受金の増加等により、前連結会計年度末に比べ1,239百万円増加し、7,688百万円となりました。
当連結会計年度末の純資産は、配当による利益剰余金の減少があったものの、親会社株主に帰属する当期純利益の計上等により、前連結会計年度末に比べ2,618百万円増加し、16,539百万円となりました。
1株当たり純資産は319円58銭(前連結会計年度は268円84銭)となり、自己資本比率は68.2%(前連結会計年度は68.3%)となりました。

(3)経営成績の分析
(売上高及び営業利益)
当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ2,432百万円減収(前期比7.6%減)の29,387百万円となり、営業利益は、前連結会計年度に比べ336百万円増益(前期比6.2%増)の5,754百万円となりました。
オンライン事業におきましては、サービス開始から3周年を迎えた主力タイトル「剣と魔法のログレス いにしえの女神」において、新機能の実装や継続的なコラボレーションイベントの実施、3周年記念イベントの実施等により、ユーザーの拡大及び収益の回復に努めました。一方で、同タイトルの中国展開は、当初想定していたような収益が見込めずサービスを中止いたしました。そのほか、2016年4月より配信を開始したiOS/Android 向けアプリ「スマッシュドラグーン」や、採算性が低下していたタイトルのサービスを終了したほか、開発途中のタイトルの一部を中止し開発費用を一括計上いたしました。
コンシューマ事業におきましては、2016年6月23日に発売した「牧場物語 3つの里の大切な友だち(ニンテンドー3DS)」が順調なセールスとなったほか、2016年11月10日に発売した「Fate/EXTELLA(フェイト/エクステラ)(PS Vita・PS4)」が、シリーズ前作実績を大幅に上回るヒットとなりました。さらに、2017年3月16日に発売の「閃乱カグラ PEACH BEACH SPLASH(PS4)」も好調なセールスを記録しております。また、アミューズメント部門におきましては、新型マシンとして2016年6月23日より「ドラゴンクエスト モンスターバトルスキャナー」を、2016年7月7日より「ポケモンガオーレ」を、それぞれ稼動開始いたしました。
音楽映像事業におきましては、TVアニメ「魔法つかいプリキュア!」等のパッケージ商品化を行ったほか、2016年7月より当社主幹事TVアニメ「クオリディア・コード」を放送いたしました。また、2016年10月よりTVアニメ「刀剣乱舞-花丸-」を放送し、同タイトルのBlu-ray・DVDが大ヒットとなりました。加えて、国内外の映像配信を中心とした二次利用収入が好調に推移いたしました。
ステージ制作部門におきましては、「ミュージカル『テニスの王子様』」、「舞台『弱虫ペダル』」、「ミュージカル『薄桜鬼』」、「舞台『K』」「超歌劇『幕末Rock』」といったシリーズ作品の新作公演を行い、それぞれ好調に推移いたしました。また、新作タイトルが非常に好評で、「舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺」は5月公演に続き12月には再演を行い、『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』は6月公演に続き1月に続編公演を行い、それぞれのBlu-ray・DVD販売も非常に好調な推移となりました。

(経常利益)
当連結会計年度の経常利益は、前連結会計年度5,228百万円に対し5,810百万円(前期比11.1%増)となりました。
為替相場変動の影響により為替差益を37百万円計上しております。

(親会社株主に帰属する当期純利益)
当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度3,602百万円に対し4,165百万円(前期比15.6%増)となりました。
法人税、住民税及び事業税1,793百万円、法人税等調整額(貸方)167百万円をそれぞれ計上いたしました。

(4)キャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度末におけるキャッシュ・フローの状況の分析については、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。
なお、当社グループのキャッシュ・フロー指標のトレンドは下記の通りです。
2013年3月期2014年3月期2015年3月期2016年3月期2017年3月期
自己資本比率(%)69.770.961.068.368.2
時価ベースの自己資本比率(%)203.5267.0407.4256.4186.1
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(%)30.116.95.02.73.9
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)280.3490.0704.64,832.46,643.6
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースでの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注)1 いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
2 株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
3 キャッシュ・フローは営業キャッシュ・フローを利用しております。
4 有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02467] S100AGDH)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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