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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100C1DO

有価証券報告書抜粋 株式会社ユーラシア旅行社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年9月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

(1)財政状態
当連結会計年度末における資産合計は3,432,003千円(前期比10.9%増)、負債合計は1,314,360千円(前期比17.4%増)、純資産合計は2,117,642千円(前期比7.2%増)となっております。自己資本比率は61.7%であります。
事業の特徴として、営業収益については旅行代金について前受金の形で入金されます。資金については、事前の入金を前提としていることから、無借金経営を継続しており、借入金残高はありません。同時に顧客よりの預り金の性質を有していることに鑑み、前受金相当の資金につきましては、価値変動リスクにさらすことなく、現金及び現金同等物として保有することを基本方針としております。また、米国同時多発テロ事件に見られますように、世界情勢の影響によるリスク等の存在する点から、自己資本の充実及び内部留保の確保による経営の安定性についても留意を払っております。
(2)経営成績
当連結会計年度においては、営業収益5,209,383千円(前期比4.4%増)、経常利益151,831千円(前期比197.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益136,838千円(前期比-%)となりました。
当社グループにおきましては、ISIL(いわゆる「イスラム国」)の過激な活動の情報の影響を受け、欧州・中東等での地政学的リスクの高まりによる営業収益減少に直面しております。一方、当連結会計年度においては、対前年同期比での緩やかな需要回復の傾向となっています。大型のテロ事件の発生等では短期的需要減少は大きなものとなりますが、取扱国160ヶ国以上の商品ラインナップにより、その影響を受けても安全安心な地域の販売に注力し、引き続き営業収益の確保に努める方針です。
(3)キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フロー全般の状況につきましては、税金等調整前当期純利益の発生及び営業未収入金・旅行前払金の増加、営業未払金・旅行前受金の増加並びに投資有価証券の払戻・売却、配当金の支払等により前期比11.4%増の2,005,604千円が当連結会計年度末の現金及び現金同等物残高となりました。現金及び現金同等物より、旅行前受金を差し引いた、実質の資金残高につきましては、1,137,595千円(前期比104.4%)と安定しており、無借金経営を継続しております。
(4)経営成績に重要な影響を与える要因について
4 事業等のリスクに記載の通りであります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04365] S100C1DO)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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