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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AHVX

有価証券報告書抜粋 株式会社リクルートホールディングス 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等


文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 経営成績

① 売上高
当連結会計年度の売上高は主要3セグメント全てにおいて増加した結果、前連結会計年度比2,513億円(15.8%)増加し、1兆8,399億円となりました。販促メディア事業は、ライフイベント領域における住宅分野及び日常消費領域における美容分野が好調に推移した結果、前連結会計年度比269億円(7.7%)増加しました。人材メディア事業は、国内人材募集領域が堅調な市場環境を受け堅調に推移したことに加え、海外人材募集領域においてクライアントの獲得が継続し高い成長を維持した結果、前連結会計年度比460億円(12.8%)増加しました。人材派遣事業は、国内派遣領域が堅調な市場環境を受け好調に推移したことに加え、海外派遣領域がM&Aにより取得した子会社の業績寄与等により、前連結会計年度比1,787億円(20.1%)増加しました。

② 売上原価、販売費及び一般管理費
売上原価は、9,791億円と前連結会計年度比1,467億円(17.6%)増加しました。これは主に、主要3セグメントのうち相対的に原価率の高い人材派遣事業の売上高が増加したことによります。

販売費及び一般管理費は7,336億円と、前連結会計年度比914億円(14.2%)増加しました。主な内訳は次のとおりであります。
広告宣伝費は、1,041億円と前連結会計年度比60億円(6.1%)増加しました。これは、海外人材募集領域を中心にユーザー獲得やブランド力の強化を行ったこと等によります。
人件費(賞与引当金繰入額を含む)は、2,035億円と前連結会計年度比301億円(17.4%)増加しました。これは海外人材募集領域を中心とした事業規模の拡大に対応した人員の強化及び海外派遣領域においてM&Aにより子会社を取得したこと等によります。
賃借料は、352億円と前連結会計年度比61億円(21.0%)増加しました。これは、M&Aに伴い拠点数が増加したこと等によります。
業務委託費は、820億円と前連結会計年度比93億円(12.9%)増加しました。これは、M&Aに伴い業務が増加したこと及び競争力強化のための費用が増加したこと等によります。
減価償却費は、493億円と前連結会計年度比97億円(24.6%)増加しました。これは、M&Aに伴い生じたのれん以外の無形固定資産の償却費が増加したことに加えて、既存サービスにおける競争力強化を目的とした各種施策を実行したこと等によります。
のれん償却額は、535億円と前連結会計年度比55億円(11.7%)増加しました。これは、M&Aに伴いのれんが増加したこと等によります。

③ 営業外損益・特別損益
当連結会計年度の営業外収益の主なものは、持分法による投資利益が38億円、受取配当金が14億円、営業外費用の主なものは、支払利息が8億円、為替差損が4億円であります。
当連結会計年度の特別利益の主なものは、関係会社株式売却益が218億円、投資有価証券売却益が53億円、特別損失の主なものは、減損損失が50億円、固定資産除却損が15億円、投資有価証券評価損が14億円あります。

④ 税金費用並びに親会社株主に帰属する当期純利益
当連結会計年度の税金費用(法人税、住民税及び事業税並びに法人税等調整額)は631億円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は854億円と前連結会計年度比208億円(32.4%)増加しました。1株当たり当期純利益は152円51銭となりました。


(2) 財政状態

① 資産の部
流動資産は7,144億円と前連結会計年度末比1,246億円(21.1%)増加しました。これは主に受取手形及び売掛金並びに有価証券の増加によるものであります。
固定資産は7,351億円と前連結会計年度末比1,742億円(31.1%)増加しました。これは主に人材派遣事業におけるM&Aに伴うのれん、ソフトウエア及び顧客関連資産の増加によるものであります。
以上の結果、当連結会計年度末の総資産は1兆4,496億円と前連結会計年度末比2,989億円(26.0%)増加しました。

② 負債の部
流動負債は3,594億円と前連結会計年度末比774億円(27.4%)増加しました。これは主に1年内返済予定の長期借入金、未払費用及び未払金等のその他流動負債の増加によるものであります。
固定負債は3,116億円と前連結会計年度末比2,199億円(239.9%)増加しました。これは主に社債及び長期借入金の増加によるものであります。
以上の結果、当連結会計年度末の負債合計は6,710億円と前連結会計年度末比2,973億円(79.6%)増加しました。

③ 純資産の部
純資産は7,785億円と前連結会計年度末比15億円(0.2%)増加しました。これは主に配当金の支払、親会社株主に帰属する当期純利益の計上、自己株式の取得及び為替換算調整勘定の減少によるものであります。

(3) キャッシュ・フローの状況

「1 「業績等の概要」 (2)キャッシュ・フローの状況」を参照ください。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E07801] S100AHVX)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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